自己紹介

ロンドン・パリ・アムステルダム・フランクフルト・ローマ・バルセロナ・マドリード・モスクワ・ヘルシンキ・オスロ・ストックホルム・コペンハーゲン・プラハ・ブダペスト在住の私たちが、 新鮮な旅行情報を交代でお知らせします!

2011年11月28日月曜日

中世が息づく街 タリン

バルト三国と聞いて・・・ぱっと3つの国が思い浮かびますか?
上からエストニア、ラトヴィア、リトアニア(あいうえお順です、ご存知でしたか?)で、今回はフィンランドから一番近くに位置するエストニアの首都タリンをご紹介します。

タリンは海に面しており、フィンランドのヘルシンキから、TallinkSiljaのフェリーで2時間で行けてしまう、フィンランドに住む人々にとっては一番身近な「海外」かもしれません。船の中のエンターテイメント、お食事やバーなども充実しています。


大型フェリーで小旅行
TallinkSiljaライン、人気の船上ビュッフェ


城壁に囲まれたタリンの旧市街はコンパクトで歩き回れるサイズ。北ヨーロッパで最もよく保存されている旧市街のひとつと言われ、世界遺産にも登録されています。見どころもここに集中していて、ヘルシンキからの日帰りでも十分楽しめます。

高い屋根は聖オレフ教会、旧市街中心
塔の上まで上れ、お勧めのスポット
聖オレフ教会の塔の上から見た景色、フェリーターミナル側
塔の上は360度ぐるっと周れます


あちこちに細い通路や坂、階段が現れ、塔や陸の上から眺める景色はどこも絵になります。




ある夏の日
街の中にいくつかある展望台のひとつからの眺め


かつてソ連の一地方都市だった面影は消えつつあり、訪れる旅行者も増え、中世ハンザ都市で栄えた頃の姿を蘇らせているようです。夏はあちこちにテラスがあり、ビール片手におしゃべりする人々で賑わいます。

細い道の先に見えるのは旧市庁舎
タリンの中心地

旧市庁舎
この塔にも上れます
もうすぐクリスマスマーケットの時期
ここ旧市庁舎前のラエコヤ広場には小ぢんまりと温かいマーケットが登場します
アレクサンドル・ネフスキー聖堂
ロシア正教教会

大聖堂
エストニア本土で最古の教会

街歩きに疲れたら、カフェやレストランなどでぜひ休憩してみてください。中世をテーマにしたレストランやロシア料理などはもちろん、イタリアンなどもとても美味しく、また物価も高くないので欧州在住の方からすると食の部分でもお楽しみいただけるのではないでしょうか。
ローストアーモンドの売店が街のあちこちに
あまーい香りが漂います

ロシアや中央ヨーロッパからは陸続き、北欧からはフェリーで、ちょっと予定の空いた週末に気軽に訪れてみて下さい。

(ヘルシンキ支店)

0 件のコメント:

コメントを投稿