イタリア人は何よりもバカンスが大事!というのは世界的にも有名かと思いますが、
そんなイタリアでも、夏の終わりを楽しみにしている人がいます。
さて、それは誰でしょう?
イタリア=サッカーの国、というのもこれまた世界的に有名ですが、
サッカー好きにとっては、夏は非常につらい季節。
セリエAが閉幕し、チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグが終わってしまうと、
試合がない週末は家で何をしていいかわからず、
いつもは週末の試合結果で同僚と盛り上がる月曜日の朝も、話題がなくてさびしいものです。
(真のサッカー狂いは、試合がない夏でも選手の移籍市場のニュースに一喜一憂していますが)
そんなサッカー好きの閑散期が終わり、
先週末、いよいよセリエA2013-2014シーズンが開幕しました。
昨シーズンの好成績でセリエBから昇格したのはSassuolo・Verona・Livornoの3チームです。
有名チームの好カードの試合が盛り上がるのはもちろんですが、
同じ都市に本拠地を持つチーム同士が対戦する、いわゆる"ダービー戦"は、
数日前から街は二分割、異常なまでの盛り上がりをみせます。
セリエAの所属チーム20のうち、同じ街に本拠地を持つチームでのダービー戦が楽しめるのは
この五都市。
ミラノダービー:A.C.Milan vs Inter
ローマダービー:Roma vs Lazio
トリノダービー:Torino vs Juventus
ヴェローナダービー:Hellas Verona vs Chievo
ジェノバダービー:Genova vs Sampudoria
ダービー戦に旅行日程が重なったら、是非スタジオに足を運んでみてください。
「彼女、奥さんは変えられても、母親と好きなサッカーチームは変えられない」
というぐらいアツいサポーター同士の応援合戦は、スタジオで見てこそ!です。
(ただ、ダービー戦はサポーター同士の小競り合いも起こりやすいので、
周りの雰囲気に気をつけて、
なんか喧嘩してるな~、と思ったら、
見物に行かず逃げて下さいね。
時には、火炎瓶が飛んだりしますから!)
それから、観戦の際は、早めのスタジアム入りをお勧めします。
スタジアム周辺にある移動販売のトラックで、
サラミ入りのパニーニを買って腹ごなしをするのも、
お気に入りのチームのTシャツやグッズをGETするのも、スタジアム観戦の醍醐味。
スタジアムに早めに入れば、双方のチームのサポーターの応援合戦が楽しめます♪
JTBミラノ支店では、セリエAのサッカーチケットを取り扱っています。
店頭販売ではなく、予約販売になります。
人気カード、ダービー戦は販売と同時に売り切れることが多いので、早めのお申込みを!
(サッカー好きというより、お祭り騒ぎ好きのミラノ支店N)
自己紹介
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2013年8月28日水曜日
2013年8月18日日曜日
ルーブル美術館 日本語マルチメディア鑑賞システム
今回は弊社のお客様でもある大日本印刷株式会社様とルーブル美術館の共同プロジェクト【ミュージウアムラボ】のご紹介です。(サイトはこちら)
●古代エジプト美術の見方が学べる鑑賞システム
●古代エジプト美術の見方が学べる鑑賞システム
シュリー翼二階 21、23番展示室
●セーブル磁器鑑賞のためのシステム
リシュリュー翼二階 93、95番展示室
●スペイン絵画コレクションについて開設するシステム
ドゥノン翼二階 25、26番展示室
7月4日、スペイン絵画コーナーに設置された際のオープニングイベントに招待いただきました。とても広大なルーブル美術館ですから私は今まではエジプト、イタリアルネッサンス、ルーベンスなど毎回テーマを決めて鑑賞しておりました。特にスペイン絵画は二階の一番奥ですので、なかなか訪れる機会がありませんでした。
システムはタッチパネル式でわかりやすく、英語、仏語に加え、日本語があるのが何より嬉しいです。絵画に関する説明はもちろん、画家や時代背景についても知る事ができるので、より興味深い鑑賞が可能となりました。少し奥まった休憩スペースの壁には巨大なスクリーンが設置されており、スペイン絵画に関する歴史を学ぶことが出来ます。
来年はミロのヴィーナスのコーナーにも設置が決まっているそうで、とても楽しみです!
イベントでは伯爵夫人マダム アンヌ・ド・モンタランベールさんにお会いする事が出来ました。大日本印刷様のもう一つのプロジェクト、メゾン デュ モンドのホームページでパリとその近郊の美術館などを多数紹介されており、私もファンの1人です。
こちらから厳選されたパリの小さな美術館をまとめた本もお勧めです。日仏二ヶ国語で書かれた美しい本で、入り口から伯爵夫人と一緒に美術館で鑑賞している様な錯覚に陥ります。この本と共に美術館を訪れれば、大事な作品を見逃す事はないでしょう!
最後にルーブル美術館はいつもセキュリティチェックで混雑しています。地上のピラミッドの入り口より地下のショッピング街カルーゼルの入り口の方が比較的空いています。また、月曜日と水曜日の夜間開館も昼間より空いていてお勧めです。
システムはタッチパネル式でわかりやすく、英語、仏語に加え、日本語があるのが何より嬉しいです。絵画に関する説明はもちろん、画家や時代背景についても知る事ができるので、より興味深い鑑賞が可能となりました。少し奥まった休憩スペースの壁には巨大なスクリーンが設置されており、スペイン絵画に関する歴史を学ぶことが出来ます。
来年はミロのヴィーナスのコーナーにも設置が決まっているそうで、とても楽しみです!
イベントでは伯爵夫人マダム アンヌ・ド・モンタランベールさんにお会いする事が出来ました。大日本印刷様のもう一つのプロジェクト、メゾン デュ モンドのホームページでパリとその近郊の美術館などを多数紹介されており、私もファンの1人です。
こちらから厳選されたパリの小さな美術館をまとめた本もお勧めです。日仏二ヶ国語で書かれた美しい本で、入り口から伯爵夫人と一緒に美術館で鑑賞している様な錯覚に陥ります。この本と共に美術館を訪れれば、大事な作品を見逃す事はないでしょう!
最後にルーブル美術館はいつもセキュリティチェックで混雑しています。地上のピラミッドの入り口より地下のショッピング街カルーゼルの入り口の方が比較的空いています。また、月曜日と水曜日の夜間開館も昼間より空いていてお勧めです。
(パリ支店 C)
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