今回はドイツからB級グルメのご案内。旅行での楽しみの一つは食!
現地のおいしいものを食べて、旅をもっともっと楽しんで頂けたらと思います!
ドイツの駅構内や、屋台でよく見るカレーヴルスト。ヴルストはドイツ語でソーセージの意味。
焼いたソーセージの上にカレー味ケチャップとカレー粉をまぶしただけの簡単な料理ですが、根強い人気で人々に親しまれています。注文するとたいていドイツで一般的なパン、ブロイチェンが一緒についてきます。
そしてJTBのオフィスのあるフランクフルトで、ドイツ人が行列を作り、自分好みの辛さのカレーヴルストを購入できるインビスがあると聞き、早速お店に行ってきました。
小さな店内は、カップルや男性のグループで賑わっていました。列に並ぶ私に、「ここのカレーヴルストは最高!」と話しかけてくるほど、みんなここのカレーヴルストを堪能しているようでした。
カレーヴルストの辛さはA、B、B+、C、D、E、Fと7段階に分かれています。
Aが普通のカレーヴルスト、そしてBはタバスコのレベル、B+はタバスコの10倍、Cはタバスコの30倍とどんどんと辛さが増していきます。お店の人曰く、Dまではまだ食べれるが、EとFはおかしくなるからさとのこと。
本当は美味しく食べたいので、Aを注文したいところですが、折角来たので、BとCを注文しました。普段から辛いものをよく食べるので、辛い物には少し自信がある私です。
ソース色は普段見るカレーヴルストより随分赤く、見た目からも辛さが伝わってきます。
お腹が痛くなる覚悟で、恐る恐るBレベルのカレーヴルストを食べてみると・・・確かに辛いですが、まだ食べられる辛さ。汗がジンワリでてきますが、それでも辛さを堪能しながらおいしく頂きました。
そしてCレベルのカレーヴルスト。お店の人からは、Bレベルを食べてからCレベルを食べるようにとカウンターで言われましたが、口にカレーヴルストを入れた途端その意味が分かりました。
Bレベルとは比べ物にならない辛さ。食べた瞬間に耳が痛くなり始めました。その後は、ご想像通り、舌は麻痺し、結局1かけら食べてフォークを置きました。もしこのあとにBレベルを食べようと思ってもきっと味わうことすらできなかったでしょう。Bレベルを先に食べておいてよかった~。
周りからの「辛いでしょう~」なんて声をかけられながら、その後水をがぶのみしてお店をでました。
私はやっぱり、AかBくらいで本当のカレーヴルストの味を堪能したいですね。
ドイツにいらした際には、是非ドイツB級グルメのカレーヴルストのを召し上がってみてください。そして辛いものが大好きな方には、この辛いカレーヴルストも是非お試しください!!
0 件のコメント:
コメントを投稿