今回は、ナットシェル周遊券を利用してソグネフィヨルド地区を周る、最も手軽でポピュラーな旅をご紹介します。オスロとベルゲンの街も観光もしたい方にお勧めなのが、オスロからベルゲンへのルートです。
旅の1日目は各都市からオスロへの移動とオスロ市内の観光です。
オスロ駅を出発してすぐに海となだらかな山が見えてきます。
5月後半のオスロはこの週末天気がよく、25度を超える暑さでした。
このベルゲン鉄道で高度が一番高くなっているところが、フィンセの駅です。スキー客が下車していきました。
オスロ駅からベルゲン鉄道に乗ること約5時間、フィンセから山を下っていくとミュールダールという駅に着きます。ここで途中下車し、登山鉄道(フロム鉄道)に乗り換えです。ベルゲン鉄道の終点駅ではありませんのでご注意ください。反対側のホームから登山鉄道が出ますので、乗り換えは簡単です。ホームには、おみやげ物屋とカフェ、トイレがあります。
登山鉄道(フロム鉄道)は自由席になります。景色がよく見える窓際の席をお取りになることをお勧めします。
登山鉄道(フロム鉄道)は自由席になります。景色がよく見える窓際の席をお取りになることをお勧めします。
フロム駅には、カフェテリア、おみやげ物屋さん、観光案内所があります。
フロムの駅近くにフレットヘイムというホテルがあります。ここでゆっくり1泊してフィヨルド地区の風景やハイキング、カヌー、サイクリングなどを楽しむのもお勧めです。周遊券は利用し始めてから有効期限が1ヶ月ですので、その間に途中の街で宿泊し、旅を続けることが可能です。(ただし同じ区間を2度乗ることはできません。)
フロム駅からフィヨルドフェリーの旅が始まります。
船内は自由席で、天気のよい日は外に座ることもできます。
中にはカフェテリアがあります。
船内は自由席で、天気のよい日は外に座ることもできます。
中にはカフェテリアがあります。
フェリーはアウルランフィヨルド、最も幅の狭いフィヨルドであるナーロイフィヨルドを通っていきます。水深は深く、水面は青緑色をしています。
このフィヨルド景観全体が自然保護区で、世界遺産に登録されています。
このフィヨルド景観全体が自然保護区で、世界遺産に登録されています。
フェリーは約2時間の船の旅を終え、グドヴァンゲンの船着場に到着しました。ここで
Norway in a nutshellと表示のあるバスに乗りかえます。
バスは天気がよいと山からの景色が素晴らしいスタルヘイムホテルに、写真撮影のため途中停車します。この由緒あるホテルに1泊するのもお勧めです。この日は、雨が降り、霧もかかっていたため、バスからは誰も降りませんでした。
グドヴァンゲンから約1時間後、バスはヴォス駅に到着します。ヴォス駅からまたベルゲン鉄道に乗って、ベルゲンへ向かいます。(所要時間約1時間)
夕方、雨と霧の中に見える海とそこに浮かぶ島や海岸にたたずむ家は、幻想的な風景でした。
夕方、雨と霧の中に見える海とそこに浮かぶ島や海岸にたたずむ家は、幻想的な風景でした。
ナットシェル周遊券の購入やホテルの予約、航空券の予約をご希望の方は、こちらをご覧ください。
http://www.nettravel.biz/cms.cfm?nPageNo=7073
0 件のコメント:
コメントを投稿