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ジューンブライドの名にふさわしいすがすがしい初夏の日。お天気に誘われて、パレードを見に市内中心まで出かけて来ました。
photo: Frankie Fouganthin |
次期女王となるビクトリア王女の3年前の結婚式と比べると規模は小さいものの、テレビ中継ありパレードありで、思ったよりりっぱな結婚式でした。
お相手がアメリカ人(*注)ということで、アメリカからの観光客が多かったそうです。
(*注:結婚相手のクリストファー・オニール氏はビジネスマンで、結婚後もお二人はニューヨークに暮らす予定です)
パレードを一目見ようと集まった人たちは以外に多く、この人垣。
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ビクトリアの時よりもパレードの経路が短かったので人が集中し、ほとんど何も見えませんでした。
オペラ座の前に陣取った人たち。前を通ったのはわかりましたが、騎馬の兵隊のヘルメットぐらいしか見えませんでした。
同じ場所から後日とった写真。
パレードはここの角を曲がって正面に見える王宮に入っていきました。
場所を探している時に、たまたま遭遇した空の馬車。これから新郎新婦を迎えに行くところです。
photo: Frankie Fouganthin |
今回は王室関係の出席者はあまり多くなかったそうですが、日本からは高円宮妃殿下がご出席されました。
結婚式の詳しい情報はこちらのスウェーデン王室のウェブサイトをご覧下さい。
すでに結婚式の写真がアップされています。
時間のある方は、下記のyou tubeでテレビ中継をどうぞ。
結婚式にちなんで、パレードが通ったストックホルムの観光スポットをご紹介しましょう。
①王宮 (詳しくはこちら)
王宮はガムラスタン(旧市街)にあります。
この中のチャペルで結婚式が執り行われました。チャペルは無料で見学できますが、内部写真撮影は禁止。
観光するなら衛兵の交代の時間に合わせて訪れるといいでしょう。
日にちによって時間や内容が違うので、こちらを見てからお出かけ下さい。
5月~8月は楽団も加わってちょっとしたイベントになっています。
正面のいい場所がとれなかった時は、王宮正面に向かって左側の半円形の建物の裏にそって回りこむと、ちょうど楽団のすぐ後ろあたりから見られます。後ろ側から見ることになりますが、人が少なくて見やすいですよ。
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そして、ギフトショップも覗いてみてください。
もちろんこんな絵葉書も。右はビクトリア王女の結婚式の写真。左がマデレーン王女とオニール氏のオフィシャル写真。マデレーン王女の結婚式の写真はまだできていませんでした。
②フェリー(詳しくはこちら)
結婚式のパレードのあと、新郎新婦とゲストたちは旧市街のすぐ横のRiddarholmenからフェリーでドロットニングホルム宮に移動しました。通常、このフェリーは市庁舎のすぐ脇にある船着場から出発し、約1時間でドロットニングホルム宮に到着します。
このフェリー、4月から10月の間だけの運航なので、この期間にストックホルムを訪れる方は、市庁舎を観光してからフェリーで、森と湖の風景を楽しみながら、ドロットニングホルムまで移動できます。
③ドロットニングホルム宮(詳しくはこちら)
結婚式に参加した方々は、3艘のフェリーに分乗して、ドロットニングホルムに到着しました。最後のフェリーで新郎新婦が到着したところで、宮殿の前で集合写真。
ドロットニングホルム宮は国王一家の居城で、市内からは地下鉄とバスを乗り継いで1時間ぐらいのところにあります。市庁舎からのフェリーは夏の間だけですが、宮殿は年間を通して内部観光が可能です。
世界遺産でもあるので、ストックホルム観光には欠かせない観光ポイントです。
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(ストックホルム支店 S)
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