冷え込みが厳しくなり、朝はベッドから出るのが嫌になる今日この頃。いよいよ寒い冬がやって来ます。
しかし、そんな寒さを吹き飛ばす楽しいイベントがもうすぐ始まります。
それはドイツが最も美しく輝くクリスマスマーケットです。各地で11月末より始まります。
日本人にとってのお正月のように、ドイツ人にとって1年で最も重要な歳時がクリスマスシーズン。
中でもクリスマス(12月25日)4週間前の日曜日からクリスマス・イブ(12月24日)までの期間をアドベント(待降節)と呼び、クリスマスを心待ちにして、準備をする大切な時期です。この1ヶ月間、ドイツ各地で150以上のクリスマスマーケットが開かれます。
この時期、各地の大きな街の広場には、仮設のクリスマスツリーやイルミネーションが輝き幻想的な世界が広がり、その周りには、木でできた屋台が所狭しと組まれ、クリスマスを彩る飾りやオーナメントを始め、手工芸品などが並べられます。
そもそもドイツでクリスマスマーケットはいつから催されているのでしょうか。
14世紀末のフランクフルトにクリスマスの必要な物を、街の中心となる市場に持ち寄って交換したのが起源と言われており、クリスマスツリーは16世紀のドイツでクリスマスの日に行われた劇の舞台に立てられた木に由来しているそうです。
そんな夢あり伝統ありのドイツのクリスマスマーケットを今回は空の玄関口フランクフルト、ミュンヘンそして世界一有名なクリスマスマーケットのニュルンベルクをご紹介させて頂きます。
フランクフルト: 1393年に始まったという歴史あるクリスマスマーケット
歴史があるだけでなく、最も美しく大規模なものに数えられており、毎年世界中から数百万もの人々が訪れます。レーマー広場やマイン河岸には華やかな屋台が200軒以上並びます。高さ30メートルのクリスマスツリーが目を引き、近年イルミネーションにはLED電球を使うなどエコにも配慮している、歴史あるそして現代と共存しているクリスマスマーケットです。
開催期間:2013年11月27日~2013年12月22日
開催時間:月~土 11:00 - 20:00
ミュンヘン: 世界最大級のクリッペ市
伝統的なミュンヘンのクリスマスマーケットはマリエン広場を中心に催されます。イエスキリストの誕生を模型にしたクリッペが有名です。市庁舎のバルコニーでは毎日生演奏が行われ、穏やかな心温まる時間を過ごすことが出来、1200年以上の伝統がある芸術家地区、ミュンヘン=シュヴァービング地区では芸術家や美術工芸家が活躍するクリスマスマーケットです。
開催期間:2013年11月29日~2013年12月24日
開催時間:月~土 10:00 – 20:30 日 10:00 – 19:30
12月24日 09:00 – 14:00
ニュルンベルク: 世界一有名なクリスマスマーケット
中世の面影を残し、おもちゃの街と言われるニュルンベルク。聖母(フラウエン)教会が立つ旧市街のハウプトマルクト (中央広場)でクリストキント (幼児天使) が、クリストキンドレスマルクトの開幕を宣言します。 中世さながらの雰囲気の中、ニュルンベルクオリジナルの甘いレープクーヘンやニュルンベルク名物のニュルンベルガーソーセージを楽しめます。聖歌隊のクリスマス・コンサート、バロック様式の聖エギーディエン教会やシュピタール路地での伝統的なクリッペ展、子供クリスマス市の建つハンス・ザックス広場では、メリーゴーランドや観覧車、機関車などがお出迎えしてくれます。またかわいらしくデコレーションされた小屋の中では、クリスマスクッキー作り、キャンドル工房、または工作教室なども体験できます。さらに期間中の毎日午後、クリスマスムードいっぱいに飾られたカタリーネン修道院のシュテルネンハウス(星の家)ではニュルンベルクのクリストキントと一緒にメルヘンの時間を過ごしたり、子供向けの楽しいカルチャープログラムも企画されています。
開催期間:2013年11月29日~2013年12月24日
11月25日 09:30 – 22:00
クリストキントによる開幕宣言 17:30
12月24日 10:00 - 14:00
弊社ではニュルンベルクとミュンヘンのクリスマスマーケットを体験頂ける
ニュルンベルクでは名物のニュルンベルガーソーセージをレストランで召し上がったり、クリスマスマーケットで召し上がったり(実費)と食べくらべも出来る満喫出来るツアーとなっております。
さらにフランクフルト発のニュルンベルクまたはシュツットガルトのクリスマスマーケット日帰りマイバスツアーは、料金が大人46ユーロ・子供23ユーロ※6歳未満は無料!と大変お買い得になっております。
ご興味がある方はお住まいのJTBヨーロッパ各支店までお問い合わせ下さい。
一生の思い出になること間違いなし。です。
(グリューワインで温まりたいフランクフルト支店N)
(グリューワインで温まりたいフランクフルト支店N)
0 件のコメント:
コメントを投稿