サッカー始まりましたね!
昨年4月に10年に及ぶ大改修工事の末グランドオープンした、アムステルダム国立美術館正面に位置するミュージアム広場が「オラニエ(Oranje=オレンジ)広場」としてパブリックビューイングとなっています。
オランダ初戦の6月13日は約15,000人が集いましたが、4年前の決勝戦では180,000人がここで観戦しオレンジ色に染まりました。
街中もカフェもみんな国民カラーのオレンジ一色です |
◆フォンデルパークは150歳
アムスっ子のオアシス、フォンデルパーク はライツェ広場からすぐ、南西に 伸びる細長い公園で東京ドーム約10個分の広さを誇ります。
フィルム博物館だった建物はカフェになっています
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1864年オープン当時は、New Parkとの名称がのちに17世紀の作家・詩人のJoost van den Vondelに因みVondel Parkと名付けられ、年間1200万人が訪れる水辺と緑がいっぱいの公園となっています。
訪れたこの日は開園から150周年を記念して様々なイベントが行われていました。フォンデルパークへの寄付として5ユーロ払うとチューリップを球根ごと詰め放題!! というので参加し、7株ゲットしました。
ドッグ・トレーニング・スクールによるデモンストレーションも行われていました。どの犬もやる気全開です。ジョギングする人、芝生の上で読書する人・・・園内には、カフェも数箇所あるので観光で疲れた体を癒しに芝生の上でリフレッシュはいかがですか?
◆6月12日、ハーリング解禁
オランダ人のソウルフード、ハーリング(にしんの塩漬け)の時期となりました。
今年は6月11日に初競りが行われ恒例により最初の一樽は慈善団体への寄付になるためとんでもない値段がつきます。今年は一樽56,500ユーロ、過去最高値は2012年の95,000ユーロ!樽とはいえ高さ30cm足らずで40~45匹しか入っていません。
ハーリングは主にスケフェニンヘンで水揚げされ、加工して出荷されますが全国どこで食べても同じ・・・ではないようです。例えばロッテルダム地域は小ぶりで塩控えめが好まれ、アムステルダムは10年もの以上大きなハーリングが好まれるように、地域に合わせて加工・出荷しているそうです。
Frens HaringhandelはKoningspleinにあります。年中無休 |
基本の食べ方は、玉葱のみじん切りとピクルスを添えて。ピクルスは甘酢系でシャキシャキの玉葱と脂がのったハーリングとの相性は絶妙!いったい誰が考え付いたのか。
さらに写真のようにコッペパンのようなパンに挟んで食べる方法、こちらも大人気。ちょっとパサパサしたパンとハーリングの脂の旨みが合うんです。
日本人流にワサビ醤油で食べても美味しいのです。
5月半ばから7月くらいまでが一番脂がのる時期で、脂肪分16%以上あると " Hollandse
Nieuwe "と名乗ることができますが、今年は22~25%以上で 「とても美味しい」との評判どおりでした。
今ではほぼ1年中スーパーでも売っていますが、本当に新鮮で一番美味しいのはこの6月以降のもの。街中でHaringhandelと書いたスタンドを見つけたら 是非お試しください。
Haringhandel JONKはスパウ広場のカルファー通りそばにあります。 |
今後の主なイベント:
7月11日~13日 ノース・シー・ジャズフェスティバル ロッテルダム
8月15・16・22・23日 国際花火大会 スケフェニンヘン
8月15日~24日 運河祭りと水上クラシックコンサート
アムステルダム・プリンセン運河など
8月28日~31日 美食フェスティバル マーストリヒト
(アムステルダム支店 T)
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