こんにちは、アムステルダム支店です。
ヨーロッパに来たからには誰もが1度はトライしてみたい、
クルーズの旅。
今回は太陽の降り注ぐ地中海沿岸コースをめぐる
MSCクルーズの体験レポートをお届けします♪
●今回乗船したコース●
イタリア/Genoa⇒イタリア/ナポリ⇒イタリア/シチリア島⇒
チュニジア/チュニス⇒(終日海上航海)⇒バルセロナ
9月7日~12日の5泊6日です。
今回乗船したのはMSCクルーズの運航するSplendidaという客船。
同社が所有する3つのタイプの客船の中で、
最も乗客乗員定員数の多い船です。
スタートはイタリアのGenoa港から。港に停泊する
船の大きさにただただ驚くばかり。圧巻です。
カメラのフレームに収まり切りません。
チェックイン手続きは、基本的には飛行機と同じです。
チェックインを済ませると、「クルーズカード」が貸与されます。
部屋番号や利用可能なレストラン名とシート番号(夕食時)などが
記載されていて、これが
・ルームキー
・船内専用精算用カード
・乗船下船の際の身分証明書
の全てを兼ねます。紛失しないように気をつけなきゃ・・・
と少し緊張します。
「クルーズカード」 これでキャッシュレス |
乗船したときはバカンスシーズンは若干過ぎていましたが、
本コースは満室御礼とのこと。
まるで動く巨大な街のような、船内のラグジュアリーな雰囲気に心が躍ります。
こちらは船内中央にあるメインバー。
ピアノやバイオリンの生演奏に耳を傾けながら飲むワインがたまりません。
●キャビンはやっぱり「バルコニー付き」がお勧め!●
キャビン(客室)タイプは複数あり、
・窓のないインサイドキャビン
・窓付(窓は開かない)キャビン
・バルコニー付キャビン
・スイートルーム
があります。
今回はバルコニー付キャビンに宿泊しました!
ご予算次第ではありますが、クルーズに乗るからには
やはり「バルコニー付以上」をお勧めしたいです。
バルコニーから眺めるサンライズ、サンセットはとても美しく、
美しい海を眺めながらの朝食サービスは格別です。
日常の喧騒を忘れさせてくれる、何とも贅沢な時間です。
ルームサービスでバルコニーにて朝食! |
スイートタイプ以外のキャビンはシャワーオンリーですが、
部屋はどのタイプもゆったりしていました。
●ゆったり過ごしたいならやっぱり、
MSCヨットクラブを利用●
一度でもMSCクルーズに乗船した方は、「MSCヨットクラブ会員」
に登録ができます。Splendidaクラスの客船には
MSCヨットクラブ専用の施設
・専用コンシェルジュ
・専用プール
・専用のバーなど、が備えられ、
混雑に惑わされること無くゆったりと過ごすことができます。
MSCヨットクラブ専用のプール |
●船内でのアクティビティを満喫する!●
クルーズの一つの楽しみは何と言っても豊富な船内アクティビティ。
まずお勧めしたいのは、1400席の規模を誇るシアターで
行われるハイクオリティーなショータイム。
ショーの内容は毎日変わるので、毎日足を運びたくなってしまいますね。
それ以外にもイベントが目白押し。
夜になると皆、ワインを片手にバーでおしゃべりしたり
皆でダンスイベントに参加して踊ったり。
もちろん小さなお子様からティーンズ向けの
アクティビティも充実。
お子様連れのご家族でも皆様で楽しんでもらえるように
工夫が凝らされています。
お天気が良かったのでプールはいつも人がいっぱいでした。
●クルーズライフを楽しむための強い味方●
クルーズは広すぎて、何がどこにあるのか分からない!
という方も心配する必要はありません。
部屋には毎日、翌日の船内情報を届ける「船内新聞」が入ります。
レストランのオープン時間、夕食のドレスコード、
船内でのイベントなどが記載されているのでとても便利!
乗船した客船に日本人スタッフが乗っている場合は日本語の新聞もあります。
●レストラン●
食事はクルーズ滞在中の楽しみの一つ。
沢山のレストランがあり、常にどこかのレストランで
飲食が出来るようになっています。
飲み物は有料(一部のレストランではコーヒー・お水は無料)
ですが、食事は一部有料レストランを除いて全て無料。
美味しそうなものがありすぎて、ついつい食べ過ぎてしまいます・・・
朝食、昼食は各自自由に空いているレストランで取ることができ
ますが、メインダイニングでの夕食は2回制になっています。
1st Seatingは19:00から、2nd Seatingは21:30から。
「クルーズカード」に記載されているレストラン・テーブル番号に
したがって、毎日同じ場所での食事になります。
メインダイニングは3箇所あり、夕食時は同じメニューが
提供されます。
夕食時は毎日違った趣向のテーマでドレスコードが決められています。
例えば、
♪イタリア国旗の色の服を着て参加!イタリアンナイト♪とか、
♪白い服を着て参加!ホワイトナイト♪ など。
白い服はまだしも、なかなかイタリア国旗色の服(赤、白、緑)は
準備しないと持ち合わせがないですよね。
MSCクルーズはイタリア船籍なので、こういったドレスコードも
何ともイタリアらしいです。
この日の夜は、ウェイターさんたちも全員イタリア国旗のベストで
御出迎えしてくれましたよ!
3色のナプキンでウェイターさんがバラの花を作ってくれて
お客様に好評でした。
クルーズ滞在中必ず1度はあるGALA
PARTY。
この日は皆正装をしてオシャレを楽しみます。
私はたまたま船内で知り合った日本人のご夫婦から
浴衣をお借りする機会があり、GALA PARTYのディナーに浴衣で行きました。
この浴衣が大変、外国人に好評でした(笑)。
日本人ならばこんな正装でクルーズライフを楽しむのも
風情がありますね。
●お勧めしたい船内サービス●
クルーズに乗ったら是非、船内のPHOTOショップを
是非利用してみてください。
船内にはプロカメラマンがスタンバイしていて、
ドレスアップした皆さんをファインダーに収めてくれます。
カメラマンがリクエストするポーズもどこか日本と違い、大胆です。
撮影用の帽子をかぶせてくれたりバラの造花を持たせてくれたり。。。
それでも是非恥ずかしがらずにトライしてみましょう。
写真は船内での購入が可能です。友人と、家族と、恋人と、
大切な人との至福なひと時を是非思い出に残してみましょう。
乗船中に船長と写真を撮れる貴重なチャンスもありますので
お見逃し無く!
●クルーズの魅力とは●
今回クルーズの旅の参加して強く感じたのは、
「友人・家族・恋人など大切な人と是非乗船して欲しい」
ということでした。
1日24時間という時間をずっと一緒に過ごし、
時間が出来ればバーやカフェで会話に花を咲かせ、
ラグジュアリーな空間を一緒に楽しむ。
クルーズという、いわゆる「箱の中」だからこそ生まれる
一体感のようなものが生まれる場所だと感じました。
そして何と言っても、陸路・空路では中々一度に回れない観光地を
効率的に回れるというのもクルーズの魅力です。
是非、皆様なりのクルーズライフの楽しみ方を見つけてみてくださいね!
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
今回ご紹介したSplendida号によるクルーズについては
こちらもご参照ください。
↓
JTBアムステルダム支店では、MSCクルーズを始め
夏の欧州をめぐるディズニー・クルーズラインも
お取扱いを開始しました。
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注釈:写真の掲載に関しては、
MSC Cruises Nederlandより許諾を得ております。
(アムステルダム支店 M)
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