今回の地震や津波で被災された地域にご親族やお知り合いをお持ちの方々に、心よりお見舞い申し上げます。
少しでも早く、被災地が復興に向けて足を踏み出すことができますことを、祈っております。
さて、今回はハンガリーよりお送りいたします。
少し前ですが、3月6日(日)にハンガリーの小さな町、モハーチで行われた、ブショー・ヤーラーシュというお祭りに行ってきました。
その内容をレポートいたします。
まずはブショーの写真をご覧ください。
ご覧の通りブショーとは、怖い顔のお目をかぶった、言ってみればハンガリー版「なまはげ」のようなものです。
このブショーさんたちが通りを練り歩くのがブショー・ヤーラーシュと呼ばれるお祭りで、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。
お祭りが開かれた町モハーチは、ハンガリー南部にあり、過去にオスマントルコ軍との戦いがあった場所でもあります。
そのため、ブショーたちがオスマントルコを追い払いにやってくる、または、冬に別れを告げ、春を迎えるお祭りであるとも言われています。
お祭りの見どころはブショーたちだけでなく、通りに沿って開かれているマーケットや、民族舞踊などのショーもありました。
ミニブショーの仮面
マジパンで作ったお菓子
ブショー人形たち
子供たちの民族舞踊ショー
マーケットの出ている通りを歩く間にも、ブショーがやってきて観光客をからかってきます。
かわいい子供ブショーもいました。
この日は春を迎えるとは言っても、まだまだ寒さの残る日で、ブショーの暖かそうな衣装がうらやましく思えました。
来年、こんなブショーさんたちに会いに行ってはいかがでしょうか?
(ブダペスト支店T)
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