今や海外旅行にスマートフォンやタブレットを持って行くのが当たり前のようになってますが、その際頭痛の種なのが通信費。その点ロンドンは日本よりも遥かにWi-Fiネットワークが進んでいると言えます。昨年のロンドンオリンピックに併せてロンドン市長ボリス・ジョンソンがネットワーク普及を全面的にバックアップした事もあり、今や至る所にて利用出来ます。今回はその内、一部を紹介します。
1)ヒースロー空港
イギリス空の玄関口ヒースロー。空港には45分まで無料のWi-Fiネットワークが備わっています。空港で待っている間には充分な時間ではないでしょうか。それを過ぎた場合はそれぞれ1時間まで3ポンド、3時間まで5ポンド、終日9ポンドとなっています。
(詳細は以下サイトをご覧下さい)
ヒースロー到着後、多くの方が利用する世界最古のロンドン地下鉄。このネットワークにもWi-Fiはあります。実際にサービスを運営しているのはヴァージンメディア。但し、以下の会社と契約の有る方は無料で利用出来ます。
無い場合は、ヴァージンのネットワークを利用する形になります。金額は1日2ポンド、1週間で5ポンドです。
(詳細は以下サイトをご覧下さい)
現在利用出来るのは全270カ所のうち、ヒースロー・ピカデリーサーカス等主要な120程の駅。利用可能な駅には、以下のような表示が有ります。
3)街でwifiが使いたくなったら??
まずは有名なスターバックスを探しましょう。イギリスのスターバックスは全店舗無料で登録不要なwifiが使えます!店舗にもよりますが、電源(コンセント)も結構充実しており、携帯・PCの充電ができます。日本のように電源を使ってて怒られることもありません。
もちろんイギリス国内の主要カフェ・レストラン・パブ・スーパーマーケットでもwifiがたくさん飛んでいます。多くの店舗はThe CloudというWi-Fiネットワークに参加しており、いずれかの場所で一度登録したら、同じパスワードでログイン出来ます。
主な加盟店
- Caffe Nero(カフェネロ)
- マークス&スペンサー
- ワガママ
- ピザエキスプレス
- Superdrug(薬局)
- WH Smith(ニュースエージェント)
(詳細は以下サイトをご覧下さい)
ちなみに、人気のエリアピカデリーサーカス周辺でもこんなにThe Cloudのwifiが飛んでいます。日本と比べると雲泥の差!
WHSmith |
Superdrug |
イギリス国内移動の際に使う長距離列車。主要ターミナル及び車内でもネットワークは充実しています。但し、利用箇所は各社によりまちまち。
例1)ヴァージントレイン(ロンドンからリヴァプール・マンチェスター等北西部へ運行)
(詳細は以下サイトをご覧下さい)
例2)イーストコーストライン(ロンドンからヨーク・エジンバラ等北東部へ運行)
ファーストクラス:無料
スタンダードクラス(15分まで無料、それ以降は1時間毎まで4.95ポンド)。
(詳細は以下サイトをご覧下さい)
5)その他
日本のNTTに相当するBT(ブリティッシュテレコム)が運営しているのがBT Wi-Fi。料金はそれぞれ1時間4ポンド、1日10ポンド。5日間で25ポンドとなっております。
(詳細は以下サイトをご覧下さい)
6)ロンドンホテルのWi-Fi事情
勿論多くのホテルではWi-Fiが整っておりますが、質及び量が千差万別のロンドンホテルでは上記街中のWi-Fi事情を考慮しますと、物足りない印象があります。実際市内の3割程のホテルが未だに有料のWi-Fiサービスを提供しているとのこと。ホテル御予約の際は詳しく確認して下さい。
0 件のコメント:
コメントを投稿