アムステルダムからこんにちわ!
旅行先でレストランチョイスに失敗!・・・・そんな経験は誰にでもあるものです。
この夏、アムステルダムを訪ねてみよう!という方に・・・・JTBアムステルダム支店から、お勧めのレストラン情報をお届けします。
アムステルダムは一般的に、レストランの水準は高い・・・と言えるかもしれません。
気軽に街角で頬張れるケバブやピザなどのファーストフード、さらにオランダB級グルメから、ちょっとかしこまって食べるイタリアンやフレンチまで・・・・バラエティに富んだ料理が楽しめます。
アムステルダムにやって来た殆どの旅行者が降り立つのが「アムステルダム中央駅」(Amsterdam Centraal Station)です。(他の都市から列車で来られる方も、スキポール空港から列車で市内に出られる方も、殆どの方がこの駅に降り立ちます)
中央駅の前は、今も地下鉄南北線の工事が進められていますが、駅前広場にはツーリストインフォメーション(VVV)があり、その下階にある<Smith Koffiehuis >は、軽食を食べるのにお勧めです。
オランダ名物のパンケーキやサンドイッチなどの軽食を食べながら、その後の観光の計画を相談したり、ちょっとしたコーヒー・ブレイクにも便利なロケーション。
運河に面したテラス席があり、お天気の良い日は是非、テラス席に座ってみて下さい。
(ちなみに、このテラスには運河クルーズのボート乗り場もあります)
http://www.smitskoffiehuis.nl/
Smith Koffiehuis |
【中華料理】
アムステルダムの中華街は、ニューマルクト(Nieuwmarkt)、「涙の塔」からニューマルクトに向かって伸びるヘルダーズカーデ(Geldersekade)とそのの1本西側に伸びるゼーダイク(Zeedijk/善徳街)周辺です。
この辺りには、それこそひしめくように中華レストランが並んでいます。漢字(中国語)で書かれた看板もたくさん見られます。
「ここは本当にアムステルダムなんだろうか?」と思ってしまうほどです。
シンプルな中華料理からフュージョン系の中華料理、そして、さらにタイ料理やベトナム料理のレストランも見つけられます。
Zeedijk (善徳街) |
Thaisnack Bird (タイ料理) |
【インドネシア料理】
日本で見るガイドブックにはオランダ料理の一つとして、「インドネシア料理」が挙げられています。
「何故?オランダでインドネシア料理?」と思われるかもしれませんが、オランダはインドネシアのかつての宗主国。その影響もあってインドネシア料理はオランダの名物料理のひとつとなったようです。
お勧めはレンブラント広場(Rembrandtplein)に面した< Indrapura >。街の中心からも近く、ショッピングや買物の後の夕食・・・というのにも便利なロケーションです。
人数が3人以上であれば是非、「ライス・ターフェル(Rijsttafel)」をお試し下さい。(大体は2人以上から・・・というのが多いのですが、2人だと食べ残してしまうかもしれません)
「ライス・ターフェル」、英訳すると「ライス・テーブル」。いろいろなインドネシア料理をちょっとずつ食べてみたい・・・・という方にはうってつけのメニューです。インドネシアのいろいろな料理が少しずつ小皿で出され、メインはご飯。サフランライスであったり、白飯であったり・・・。両方出されるお店もあります。お肉類が苦手・・・・という方には「ベジタリアン・ライス・ターフェル」もあります。(インドネシアがオランダの植民地であった頃、在インドネシアのオランダ人農園主が、ライスと何十種類ものインドネシア各地の料理を少しずつ食べる形式の「ライス・ターフェル」を作り上げました。彼らの豊かさを反映した料理と言えますが、オランダ植民地時代の終焉と共に、今ではオランダ以外では、本場インドネシアのレストランでも、一部の高級レストランでのみ供されるようになりました。)
http://indrapura.nl/?lang=en
Indrapura |
スパウ(Spui)の傍にある< Restaurant Kantjil & de Tijger >も、気軽に食べられるインドネシア料理としてお勧めです。
単品のインドネシア料理も結構ボリュームがありますので、ダム広場近くの観光や買物の途中でのインドネシア料理での昼食を・・・と言う時には便利です。
店内の雰囲気はとってもモダンなカフェ・レストランのイメージです。
http://kantjil.nl/
Kantjil &de Tijger |
【オランダ料理】
オランダに来たからには「本場のオランダ料理を食べてみたい!」という方、ダム広場(Dam)からさほど遠くないところにお勧めのレストランはあります。
ひとつは< d'Vijff Vlieghen >、日本語に訳すと「五匹の蝿」。その名前の通り、シンボルマークは「五匹の蝿」です。
18世紀の建物に17世紀からのデルフトブルーのタイルで飾られた店内は、古き良き時代の面影を今に残します。
ちょっと予算に余裕が有る方は是非、お試し下さい。
http://www.vijffvlieghen.nl/en/home
d'Vijff Vlieghen |
この「五匹の蝿」の通りを挟んだ斜向かいにあるのが< Haesje Claes >。
こちらも昔ながらのオランダの面影に囲まれてのオランダ料理が楽しめるレストランです。
http://www.haesjeclaes.nl/?language=en_EN
Haejes Claes |
ここでもお手頃価格でオランダ料理が楽しめます。
http://www.deblauwehollander.nl/engels/index.html
de Blauwe Hollander |
【EETCAFE】
気軽にコーヒーやビールだけでも構いませんし、ご飯も食べられる「EETCAFE」。
EET・・・オランダ語で「食べる」という意味。すなわち、ご飯が食べられるカフェといった感じ。
このEETCAFEは市内のあちこちで見られます。(フランス語で言うところの「ビストロ」です)
歩道や広場にテラス席を張り出している店もあります。
気軽にテーブルの上のメニューを覗いて、気に入ったお店で食事を摂るのもアムステルダムならでは・・・と言えるでしょう。
EETCAFEが特にたくさん軒を連ねるのはレンブラント広場(Rembrandtplein)、ライツェ広場(Leidseplein)。
観光やショッピング途中のコーヒーブレイクや食事にうってつけです。レストランと違って、開店中は何時でも食事が摂れます。もちろん、コーヒー&ケーキでの休憩にも気軽に使えるので、観光途中の小休止のご利用にもお勧めです。
ライツェ広場(Leidseplein) |
レンブラント広場(Rembrandtplein) |
【その他のお勧め】
<de Carrousel >
市内南部、「ハイネケン・エクスペリエンス」の運河を挟んだ向かい側にあるパンケーキ・レストラン。オランダといえば、パンケーキ。甘いデザート・パンケーキもありますが、ベーコン&チーズなど、お食事パンケーキもあります。パンケーキ以外もサンドイッチやシュニッツェルなどもあります。
(お店の名前の通り、店内中央には回転木馬が・・・・)
(Tweede Weteringplantsoen 1 1017 ZD Amsterdam)
de Carrousel |
< Shabu Shabu >
和食が食べたい!という方に・・・・。
「ハイネケン・エクスペリエンス」から歩いて3分ほど。
所謂、食べ放題の和食レストラン。料金は定額です。食べたい物を、食べたいだけ、メニューを見てオーダー。ただし、食べ残した場合は罰金です。
お寿司はもちろんの事、から揚げ、焼き鳥、漬物からデザートまで、メニューは豊富!特に複数人数で食事をされる場合はお得です!
http://shabushabu.nl/home/portfolio-item/amsterdam/
Shabu Shabu Restaurant |
こういった形態の和食レストランは市内にも何箇所かあります。
<Tokyo Cafe >、そしてその姉妹店< Kyoto Cafe>
http://www.tokyocafe.nl/
ダム広場から数分のスパウ(Spui)にあります。
Tokyo Cafe |
http://kyoto-cafe.nl/
中央駅からダム広場に伸びるダムラック(Damrak)にあります。
Kyoto Cafe |
< CAFE >
運河を臨むカフェとして、旅行者だけでなく、地元の人でいつも賑わっているのが< Cafe de Jaren>。屋内席もありますが、特に夏場は運河に臨むテラス席はいつも賑わっています。(簡単なお食事も摂れます。)
http://www.cafedejaren.nl/nl/de-Jaren/Home.html
Cafe de Jaren |
・・・・さぁ、お腹がいっぱいになったところで、お土産選びのアドバイス・・・。
中央駅からダム広場、そしてムント塔へと伸びるダムラック(Damrak)、ローキン通り(Rokin)沿い、
さらに、その通りの1本東側の歩行者天国のショッピングストリート、ニューヴェンダイク(Nieuwendijk)、カルファー通り(Kalverstraat)沿いにはたくさんのお土産屋さんが並びます。
お勧めは・・・・。
「Damsquare Souvenir」
オランダらしい、アムステルダムらしいお土産が見つけられます。
特にミッフィーちゃんグッズを絶対にgetしたい!という方にはうってつけのショップ。
http://www.dutchsouvenirs.com/home.html
アムステルダムのミッフィーちゃんショップは市内南部、ホテルオークラアムステルダムから5分ほどのところにあります。
ちょっとそこまで足は延ばせないなぁ・・・という方にはお勧めです。
Damsquare Souvenirs / 100% Holland |
また、ダムラック沿いの中央駅から程近いところにあるのが「Grand Bazar & Amsterdam XXXperience」
「I amsterdam」グッズ、アムステルダム、オランダの文字やシンボルの入ったTシャツや帽子、キーホルダーなど品揃いが豊富です。
Grand Bazar & Amsterdam XXXperience |
さらに、もうちょっとダム広場に向かって歩いた右側にあるのが「Options!」
オランダらしいコンテンポラリーデザインのグッズが売られています。
このショップはこの春にオープンしたばかり!
Options! |
レンブラント広場に新しくオープンした「Ajax Experience」 Ajax Museumとショップ |
そう、オランダといえば「ダッチデザイン」として知られます。
そういった物をお土産に・・・・という方には「droog」のショップがあります。
< Cafe de Jaren > から市庁舎/ミュージックシアターへ伸びるスタール通り(Staalstraat)沿いにあります。
その先、20メートルぐらいのところには、チョコラティエ< Puccini Bomboni >があり、ここのチョコレートもお土産にお勧めです。
シンゲルの花市場の東側の端っこ、コーニングス広場(Koningsplein)からライツェ広場(Leidseplein)へ伸びる、ライツェ通り(Leidsestraat)・・・この通りにもポップなデザインのグッズやお土産を売るお店が見つけられます。
ライツェ通り沿いにある「PYLONES」 ポップなグッズが揃っています |
折角の機会、地元っ子に混じってカフェで寛ぎ、食事を堪能!
一歩先を行く、アムステルダム旅行をお楽しみ下さい。
今年の8月、ベルギーのブリュッセルでは2年に1回の「グランプラス フラワーカーペット」が開催されます。
これからオランダ、ベネルクス旅行を計画される方、お近くのJTB各支店までお問い合わせ下さい。
(アムステルダム支店)