とは言っても、もちろん本当の海ではありません。ハンガリー人にとっての海、そう、バラトン湖です!!
バラトン湖は、直径77km、幅最大で14kmの湖で、中欧ヨーロッパ最大の大きさを誇ります。
私たちの感想は、「琵琶湖みたい。」
ハンガリー生活も5年目に突入しましたが、実は今までバラトン湖に遊びに行ったことがありませんでした。そこで、先日週末を利用して、湖岸の町、バラトンアルマーディへ行ってきました。
やってきましたバラトンアルマーディ! |
(電車だと2時間くらいです。)
バラトンアルマーディの町(シティ・センター)はとても小さく、バスターミナル、電車の駅がまとまっているので、便利です。
夕方バラトンアルマーディへ到着し、Ramada Resort Lake Balatonへチェックインした後は、早速夕食のレストランへ。
夕食はハラースレー(漁師のスープ)を選択しました。ハンガリーは海がないので、魚と言えばコイやなまずなどの淡水魚がほとんどです。普通淡水魚は、日本人には少し臭く感じられますが、パプリカをこれでもかと入れたハラースレーは、その臭みもおさえられ、 とても美味しかったです。やはり川、湖の近くに旅行する場合は、美味しい魚料理を味わいたいですね!
翌日はバラトン湖に沿って電車で南西へ移動し、バダチョニというを訪れました。
いかにも!という駅員さん |
この日の昼食はKisfaludy-ház Étterem というレストランでいただきました。このレストランは小高い丘の上にあり、とても眺めがきれいです。電車の駅から30分ほど坂道を上っていかなければいけないのですが、30分歩く価値はあり!という眺めでした。
坂の上から見たバラトン湖 |
ナマズのパプリカ煮込み |
少し翳ってしまいましたが、レストランからの眺め |
バラトン湖周辺の町では、白ワインが有名です。
実はこのレストランへの坂道の周辺にも、多くのワイナリーが並んでいます。坂を下りながら、ちょっと休憩、ちょっと休憩とワイナリーに立ち寄った私たちでした。
ブドウ畑 |
美味しいワインになってね |
最終日は、バラトン湖の中の半島ティハニと、バラトンフレドというもう一つの町を訪れました。
ティハニもこじんまりとした小さな町で、2本の塔が立つ修道院教会があります。半島の先端のカフェでお茶をしましたが、2階のテラス席から見るバラトン湖の景色は、本当に海岸にいるようでした。
ここは本当にハンガリー!? |
バラトンフレドは、今回訪れた中では一番リゾート地らしい場所です。おしゃれなカフェやレストランが、湖岸に並んでいます。
町中にある心臓専門の病院の前には、コッシュートの泉と呼ばれている泉があります。ここからは、心臓疾患に効くという水が湧き出ており、療養に来た人や観光客が飲んでいきます。私も飲んでみましたが、そうですね、良薬口に苦し、というところでしょうか。
コッシュートの泉 |
水の味は・・・? |
(ブダペスト支店T)
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