フランスの新幹線TGVのひとつ、Thalys |
刻印は忘れずに! |
フランス発の列車の旅はまず出発駅で切符の刻印でスタート。日本と違い国際線と長距離列車乗り場には改札口がないのでこれを忘れると車内検札で罰金請求がくることがあります。
そして乗車。タリス一等では朝昼夕のお食事サービスがあります。温かい飲み物とバランスのいい食事が出てきて大満足!車内では無料でWIFIも利用できるので(一等のみ)あっという間にケルンに到着です。
タリス一等車の朝食 |
こちらは夕食 |
ケルン中央駅を出ると世界遺産にも指定されているドイツで一番大きな大聖堂が目に入ります。
世界遺産ケルン大聖堂 |
建設に600年もかけただけあってその大きさに圧倒、内部ステンドグラスの美しさにも心打たれます。塔のてっぺんまで登ってケルンの町並みとライン川を見るのもお勧めです。大聖堂のすぐ横にはルードヴィッヒ美術館があり、キルヒナーやピカソ、アンディーウォーフォール、リキテンシュタインなど幅広い作品が見れます。
市内は歩いても十分回れるのでちょうどいい距離ですが、地下鉄や路面電車も充実しています。
ドナウ川を渡るケーブルカー |
そして是非試してほしいのがライン川を渡るケーブルカーです。ケーブルカー乗り場横には10頭以上のゾウが飼育されているケルン動物園があるので子供たちと動物を見た後このケーブルカーに乗って約10分間の上空からのケルンの町並みの眺めは最高です。
そして到着後はお待ちかねのスパ、クラウディアス・テルメへ。
清潔で高級感漂うスパ(ケーブルカーからの眺め) |
テーマ別の7つの温水プールと4つのサウナ、レストラン、野外デッキチェアエリア、室内休憩室があってとても広く、2時間、4時間、1日と入場料が分かれていますが2時間ではとても少なく1日いてもあきません。私は野外売店で買って庭のデッキチェアに寝ころがって太陽がさんさんと照る中、食べたパニーニと程よい甘さのチーズケーキが大好きになりました。館内では水着着用ですが、サウナエリアは男女混浴で衛生面の考慮から全裸となります。最初は違和感がありますが、慣れると他の人も気にならなくなり(誰も他人をじっと見ていません)自然と気持ちが開放されます。
冷たいビールを召し上がれ! |
スパでくつろいだあとはもちろんビールで乾杯!市内にはドイツらしく沢山のビアホールがありますが、その中でもビール醸造所が経営している大聖堂近くのFrüh am Domは好ロケーションで活気があってサービスが早く、もちろん生ビールと食事も大満足、とてもよかったです。ケルンでは生ビールはジョッキでいっきに飲むのではなく、200mlの細長いグラスで冷たく泡がたっているうちに飲み、何杯もおかわりするのが主流のようです。
ドイツにいったらソーセージ |
こんな楽しさ美味しさ満載のケルンにパリから気軽に行ける週末旅行はいかがでしょうか。
(パリ支店T)
<最後にひとこと>フランスに比較してドイツは物価が安い!食事はもちろん、ビオ製品も充実していてフランスの30%~50%安!日常生活品のお買い物もお勧めです。
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