こんにちは。マドリッド支店です。
3月下旬から4月上旬にかけて、真夏のような暑さを迎え、もはや「このまま夏に突入か?」と思わせる気候が続きましたが、今は春らしいぽかぽか陽気に戻っています。芽吹く時期を向かえ、スペイン版花粉症「オリーブの木 花粉症!」の症状を訴える人も多く出始めています。
さて、マドリッド支店からは、先日、日本から7度目のスペイン訪問を果たし、マジョルカ島とテルエルを旅行された日本人ご夫妻の訪問録をお届けします。テルエルではイースター期間中であったため、復活祭の行進もご覧になられたようです。
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パルマ:カテドラル内 |
パルマ・デ・マジョルカ
パルマのカテドラルはステンドグラスが色とりどりで大変美しい。
天井から下がる鉄製の天がい飾りはガウディの作品とのこと。
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ステンドグラスからの光が反映される |
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クルーズ船も立ち寄る |
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ホテル・ミラドール |
今回滞在したホテル・ミラドール。海の目の前に面していて、朝食はホテルのテラスで海を見ながらとれる。
パルマからのエクスカーション:ポルト·デ·ソーイェル(パルマの東にある小さな港町)
パルマから約100年前の木造7両編成の電車と2両編成の小さな路面電車を乗り継いで約1時間半、突然真っ青な海。目に染み入るような海の色。ここがポルト・デ・ソーイェルです。
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約100年前の木造の電車 |
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乗客の半分以上はドイツ人のよう |
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路面電車 |
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突然現れる真っ青な海 |
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レストラン『海と太陽』 |
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白い洋服だけを扱っているブティック |
パルマの海岸通にも同じような店がありますが、こちらの方が素朴でお手ごろのようでした。
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セマナ・サンタの行進はカテドラルの前から始まる |
テルエルのセマナサンタ
テルエルはマドリッドの東約200km、標高915mにある複雑な地形の街。ムデハル様式の塔をもつカテドラルは世界遺産に登録されています。
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神輿行列 先頭の太鼓の列 |
夜8時ごろから太鼓を先頭に街中を行進します。一番後ろから教会のマリア像を御神輿のように担いでいます。太鼓のリズムによって動きを変えていて、ちょうど京都の祇園祭のようです。太鼓の音はかなりうるさく、叫ばないと会話ができないほどです(笑)。
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マリア像を担いでの行進。重さは数トンあるとか。 |
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テルエル 旧市街 |
テルエルというえば、多くのスペイン人がこの『恋人たちの霊廟』を連想するらしい。スペイン版 "ロミオとジュリエット”?棺の中にはミイラもありました。
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恋人たちの霊廟 |
マジョルカ島はバレンシアの東約200kmの地中海上に浮かぶ、東西約60kmの島です。イギリス、フランスやドイツからの直行便もあり大変便利です。ぜひマジョルカを訪れてみてはいかがでしょうか?
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