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2012年4月16日月曜日

イースター クロアチアツアー 2

★2日目 ボスニアヘルツェゴヴィナ 1day


朝食後に出発。曇りのような雨のような・・・途中休憩で立ち寄ったNeumという小さな街でバスを降りると晴れ間が。聞いたところ、私たちが到着する30分前はここは大雨だったということで、晴れ間運に恵まれていました。


休憩後、国境を超えてモスタルという街へひたすら向かいます。時間にして3時間弱。
ボスニアヘルツェゴヴィナのモスタルはヘルツェゴヴィナの中心地といわれ、オスマントルコの支配下で交易の拠点として発展し、今でもオリエンタルな街並みが見られます。

ボスニアヘルツェゴヴィナには3つの宗教と2つの文字が存在
道路標識もラテン文字とキリル文字が見られます

モスタルに着くとまずはお昼ごはん。メニューはチェバブチチと呼ばれる料理でこれもトルコから伝わったものです。
チェバブチチ=ひき肉のグリル
パンの下に肉がごろごろ隠れています

到着時は雨がやんでいましたが、お昼ごはんの間外を見ると大雨・・・ところがここでもまた、食事後に外に出ると晴れるという奇跡。すばらしい。。。
モスタルには有名な古い石橋があります。オスマントルコ時代に腕利きのトルコ人建築家によって建設され、400年以上崩れもせず川の両岸の人々をつないできました。その後内戦時に破壊されましたが、復元され、2005年には平和の象徴として世界遺産に登録されました。

街の入り口
バザール風の商店が並んでいます

これが古橋
古橋の架かるネトレヴァ川の色、美しいです


コスキ・メフメド・パシャ・モスク
古橋の上からもドームと尖塔が眺められます
このモスクの裏は、古橋の眺められる穴場スポットだそう

モスク入り口



人気の観光スポットのひとつ トルコ人の家 の庭





18世紀に建てられた民家で当時のヘルツェゴヴィナの
人々の生活を垣間見ることができます


















この辺りではどろっと濃いトルココーヒーが飲めるとのことでカフェで注文したのですが、おじさんは非常に面倒くさそうな顔をし「カプチーノがあるよ」と勧めてくれました。どうやら淹れるのに時間がかかるそうです・・・

ちなみにクロアチアも含め「コーヒー」といえばエスプレッソで、通常のフィルターコーヒーのようなものはめったにありません。あとはカプチーノかホワイトコーヒーと呼ばれるカプチーノよりもミルクの割合が多いものがあります。








モスタルにてオリエンタルな街並みを楽しんだ後は、休憩を兼ねてポチテリという小さな小さな村に寄りました。
やはりトルコ色の強い街で、自分がどこにいるのか分からなくなってくるようです。

ちょうど礼拝のアザーンが聞こえていました



その後は来た道をドブロヴニク方面へ向かい、途中平牡蠣で有名なストンで夕食。
ストンにもその昔築かれた城壁が5kmにわたって続いています。
このあたりは塩田と牡蠣養殖が有名で、牡蠣は海から揚げてすぐの新鮮なものをご参加の皆様に召し上がっていただけました。1~5月は美味しく食べれるそうです。

これはグリルしたもの

お腹も一杯になり外に出ると結構な雨。
バスに乗るまでの間濡れてしまった方もおり心配でしたが、ある意味お天気に恵まれたと言っても良いのではないかと思えた一日でした。

3日目はモンテネグロへ

・・・つづく

(フィンランド支店 H)

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