自己紹介

ロンドン・パリ・アムステルダム・フランクフルト・ローマ・バルセロナ・マドリード・モスクワ・ヘルシンキ・オスロ・ストックホルム・コペンハーゲン・プラハ・ブダペスト在住の私たちが、 新鮮な旅行情報を交代でお知らせします!

2010年12月26日日曜日

オーロラとサンタクロース

12月23日~26日の『クリスマス in ロバニエミ ツアー』に参加してきました!

初日の夜は-20℃ぐらいだったものの、あとの3日間はそこまで寒くならず、ほっと一安心。それでも、木々は小枝の先まで白く凍り、幻想的な白い森の光景を満喫。
まずは、サンタ村

1時間に1本のバスが来ない・・・・。仕方がないのでタクシーをシェア。大人6人で大型のタクシーを使ったので、バスと料金はほぼ同じ。最初からそうすればよかった。
みやげ物屋を見てから、サンタクロースのオフィスへ!12月24日で混んでいるせいか、まずは入り口で時間の予約。整理券をもらう。40分待ち。同じ建物内のサンタグッズのお店や、スワロフスキー、フィンランドのガラスメーカー、イッタラのお店もあるので時間を潰すのは問題なし。時間になって中に入ると、あらら?ここは何かのアトラクション?というような大がかりな仕掛け。廊下を進み、階段を昇ると行列が。列の最後についてからゆっくり進むこと30分、やっとサンタのオフィスの入り口に到達。グループごとにサンタと一緒に記念撮影。2言3言サンタと話したらすぐに次のグループ!サンタさん大変だなぁ。オフィスを出たら写真を注文。USBバージョンもあり。グループの場合はUSBの方がお得!もちろん、購入しなくても全く問題なし。この日は3時までの短縮営業だったのでこのあとサンタの郵便局を見てお土産を買ったら時間切れ。もうちょっとゆっくり見たかったな。


サンタと同様にロバニエミで会いたいものと言えば!オーロラ。12月25日モイモイ号オーロラバスツアー特別便(通常は祝日は出ていないので・・・)に参加。昼間から厚い雲がかかっていたので、あまり期待はできないが、とりあえず出発。40分ほどで森の中のとなかい牧場に着くと・・・・・
オーロラが!森の木々にさえぎられながらもあれは間違いなくオーロラ!見えた!いつの間にか空はすっきりと晴れ渡り、雲ひとつなく、絶好のオーロラ観測日和。こぼれおちそうな星と初めて見る天の川!本当にこんなに星が見えるのね~。寒さも忘れ幻想的な世界にうっとり。オーロラもっと上空に出てくればもう言うことなしなんだけど。

 

さすがにしばらくすると寒くなったので、室内へ。コタ(ラップランド地方に住むサーミ人のテント)風の作りの小屋。中にはいろりがあり。軽食や飲み物の用意がされている。水道水ではない、天然の飲み水や、手作りのジュースなど、ここでしか味わえない飲み物が美味しい。

ちょっとお腹がすいたら、ソーセージを枝にさして焚き火で炙り焼き。食べる以上に作る楽しみ。外の焚き火に薪をくべたり、暗い中を探検したりしているうちにもう帰りの時間。時間つぶしのために持って行ったカードゲームを出す時間もなくバスに乗り込む。バスの中で気持ちよく居眠りをしているうちにホテルに帰着。ちょうど真夜中。オーロラは見れたし、焚き火を楽しんだし、大満足。また行ってもいいな。

その他にもロバニエミでは犬ぞりやスノーモービルのウィンターアクティビティもできる。観光地として整備されてはいても、自然に触れる機会が多く、一味違った旅行が楽しめます。             (ストックホルム在住 S)

2010年12月21日火曜日

氷の国へ vol.3

ヨーロッパとアメリカの真ん中に位置するアイスランド。
周りの海から吹きつける風が島全体を凍えさせるようなイメージがありますが、冬の平均気温は北欧などに比べるとだいぶ高いのです。雪もほとんど降りません。

でもやはり、こんな風景を見ると 氷の国 ですよね。
氷河ラグーンにて
James Bondの映画の撮影も行われたと言う場所


人口32万人、島(国)をぐるっと一回りする国道1号線1,400km。小さいけれど、自然と驚きがたくさん詰まったこの国へぜひ一度足をお運びください。
(NTSヘルシンキ支店T)



2010年12月20日月曜日

氷の国へ vol.2

アイスランドの食事の話です。
食材に乏しく、期待はできないだろうと想像していたのですが行ってみて驚き。実際には新鮮な野菜、肉、魚介類を楽しめます。有名どころではロブスター。

スープにグリル、そしてサラダとアレンジは様々ですが、ぷりぷりの身が楽しめるのは変わりません。そして、国産ラム。
 すみません、良い写真が見つかりませんでした・・・

なるべく自給自足を心がけているこの国では、クリーンエネルギーである地熱を利用して野菜や果物も栽培しているので、サラダや付け合せの野菜も新鮮。そして水の美味しさが、素材の美味しさにもつながっています。そうそう、バナナまで栽培しているのですよ。水道水はどこでも飲用可能です。

地熱を利用したものと言えば、温泉卵、ならぬ温泉パン。(温泉卵もあるそうです)
材料を入れて下ごしらえをしたバケツを、熱々の温泉地にあけた穴に入れておくだけ。

ほっかほか


日本の黒糖蒸しパンのような、甘くてふわふわなパン。
これは首都レイキャビクから45kmほど東の海岸沿いに位置するGeothermal Parkにて楽しめます。ここでは、足湯、足だけの泥バス(mud Baths)も体験できますよ。

寒い国のせいでしょうか、全般的に食事は日本人にとっては塩味が少しだけきつい気もしましたが、ビールやワインが一緒だったら・・・最高です!
(NTSヘルシンキ支店T)

氷の国へ vol.1

NTSヘルシンキ支店Tです。
先日、アイスランドを訪れてきました。

日本人の皆様にとってアイスランドと言うと・・・やはりブルーラグーン、温泉でしょうか?
その通り、アイスランドは日本と同じように火山があり、温泉が湧いています。
時々硫黄の匂いが鼻をつき、なんだか懐かしい気分に。
島国であるということでも親しみやすい国かもしれませんね。


  
 ブルーラグーン


温泉だけではなく、様々なアクティビティを楽しむことができます。
氷の国ならでは、氷河の上を歩く氷河ウォーキング。
その他氷河クライミング、雪の上を走るスーパージープツアー、
夏なら乗馬にトレッキング、なんとゴルフ場は60もあり
温泉の地熱を利用して一年中プレイができる場所もあります。
  
ヘリコプターライドもアクティビティのひとつ。
日光浴するアザラシが見えますか?

そして忘れてならないのはオーロラ。
レイキャビクでも鑑賞は可能ですが、レイキャビクを少し離れた途端に灯りは少なくなり
条件さえ揃えばオーロラがどの場所でも見やすい国なのです。

今回驚いたのは、食事がとても美味しかったこと。
これについてはまた次の機会に。。。



2010年12月15日水曜日

スウェーデンの冬の大切な行事

11月28日、暦の関係で今年は例年より一足早い第1アドベントの日曜日がやってきました。スウェーデンでは第一アドベントを皮切りにクリスマスの準備に入ります。ストックホルム旧市街のクリスマスマーケットがオープンするのも、この頃です。(今年は、11月20日から12月23日まで。詳しくは下記URLをご参照下さい。http://www.stockholmgamlastan.se/lang_en/se_gora/julmarknad.php) 

クリスマスから4週間前の日曜日が第1アドベント、次の週の日曜日が第2アドベント、というように日曜日ごとにアドベントはやってきます。ろうそくを1本ずつ増やして灯していき、第4アドベントには4本のろうそくを一緒に灯します。
クリスマスの飾りつけ、クリスマス前のお茶会、クリスマス用の食べ物を作ったり、クリスマスバザー、クリスマスコンサート、いろいろな準備や行事が控えています。
12月5日、第2アドベントが過ぎる頃には、学校や職場ではクリスマスパーティが開かれ、ユールボードと呼ばれるクリスマスディナーを一足早くいただきます。多くのレストランでは11月後半ぐらいからクリスマスディナーを楽しめますので、この時期、北欧を旅行する際には是非レストランを予約をしてクリスマスディナーをお楽しみ下さい。またクリスマスバザーやクリスマスコンサートも始まり、日頃の練習の成果を発揮し、1年の活動を労います。街では、クリスマス商戦が盛んです。クリスマス模様の食器や飾りなどの限定商品も多く見られます。
12月10日はスウェーデン人の大半が早く家に帰って、TVでノーベル賞晩餐会の生中継を見ます。
お目当ては、王妃、王女を始めとする王族や政治家の華やかな衣装、今年のノーベルディナーのメニューですが、食事の合間に行われる短いエンターテイメントも毎年工夫がこらされ見ごたえがあります。今年は、ノーベル化学賞を日本人研究者、鈴木章・北海道大名誉教授、根岸英一・米パデュー大特別教授 がアメリカ人研究者と共に受賞されました。ノーベル賞受賞者は、ノーベル財団の招致でストックホルムに滞在します。

12月13日は冬の最も大切な行事の一つルシア祭です。お祭りとはいえ、とても厳かで美しい行事です。冬の最も暗い時期に差し掛かるこの日の早朝、頭にろうそくを飾り、真っ白な服を着た女の子(ルシア)に続き、同じく白い衣装の女の子、星の飾りと長い帽子をかぶった男の子(が、ルシアの歌を歌いながらルシア行進をします。この日は教会、学校、保育園、職場、様々な場所で、ルシア行進を見ることが出来ます。

観光でストックホルムにお越しの方には、野外博物館スカンセンでの伝統的なルシア祭をお勧めします。http://www.skansen.se/en/aktivitet/lucia-1920s

ルシア祭の後には、この時期にしか出回らないサフランのパン(ルッセカット)を食べながら、甘いホットワイン(グレッグ)はいかがでしょうか。






さて、今週末は第4アドベントです。
クリスマスツリーを用意し、飾り付けを始めましょう。
あと何日でクリスマス、子供たちは指折り数え始めます。
暗くて長い冬、スウェーデンではこうしてクリスマス準備を楽しみながら日々を過ごします。
ストックホルムの12月を楽しみにいらっしゃいませんか?

2010年12月6日月曜日

はじめまして

JTBヨーロッパ・ネットトラベルサービスの旅行コンサルタントのリレーブログです。毎日旅行の相談・予約・手配をする私たちが、在住地・旅行先の新鮮な情報をお届けします。海外在住ならではの情報も満載!ヨーロッパ旅行計画にお役立て下さい。

ブログ第一回目は、旅行写真コンテストのお知らせです!
テーマは『冬の旅行』


旅行先で取った写真の中でお気に入りの一枚を送って下さい。
ここに行きました、こんなことをしました、こんなものを食べました、なんでも結構です。
弊社スタッフの厳正な審査のもと、13枚の写真を選んで発表いたします。
優秀作品に選ばれた方には13支店から、おすすめご当地グッズをプレゼント!
募集期間: 12月1日~1月31日
内容:   上記期間に旅行した先で取った写真
        (弊社で手配したものでなくても構いません)
        よろしければ簡単なコメントも添えてお送り下さい
応募資格: 商品受け渡しの関係上、イギリス・フランス・ドイツ・スペイン・イタリア・
      ロシア・ハンガリー・チェコ・フィンランド・スウェーデン・ノルウェー・
                     デンマークに在住の方に限らせていただきます。
応募方法: 写真をEメールに同封の上、お住まいの国の支店担当者、もしくはjpe@travelplaza-europe.comにお送り下さい。

なお、コメント以外に、旅行先・旅行期間・同行者(奥様と12歳の男の子1人など)をお書きいただけると助かります。
応募例:
『キルナで犬ぞり!さあ行くぞ!おっとその前に鼻水が・・・・』
テーマは『冬の旅』ですが、寒いところへの旅行でなくても、冬でも太陽がさんさんと輝くビーチでの写真でも結構です。
ご応募いただいた写真は、弊社のウェブサイトに掲載いたします。
どうぞ奮ってご応募下さい!!