2010年12月15日水曜日

スウェーデンの冬の大切な行事

11月28日、暦の関係で今年は例年より一足早い第1アドベントの日曜日がやってきました。スウェーデンでは第一アドベントを皮切りにクリスマスの準備に入ります。ストックホルム旧市街のクリスマスマーケットがオープンするのも、この頃です。(今年は、11月20日から12月23日まで。詳しくは下記URLをご参照下さい。http://www.stockholmgamlastan.se/lang_en/se_gora/julmarknad.php) 

クリスマスから4週間前の日曜日が第1アドベント、次の週の日曜日が第2アドベント、というように日曜日ごとにアドベントはやってきます。ろうそくを1本ずつ増やして灯していき、第4アドベントには4本のろうそくを一緒に灯します。
クリスマスの飾りつけ、クリスマス前のお茶会、クリスマス用の食べ物を作ったり、クリスマスバザー、クリスマスコンサート、いろいろな準備や行事が控えています。
12月5日、第2アドベントが過ぎる頃には、学校や職場ではクリスマスパーティが開かれ、ユールボードと呼ばれるクリスマスディナーを一足早くいただきます。多くのレストランでは11月後半ぐらいからクリスマスディナーを楽しめますので、この時期、北欧を旅行する際には是非レストランを予約をしてクリスマスディナーをお楽しみ下さい。またクリスマスバザーやクリスマスコンサートも始まり、日頃の練習の成果を発揮し、1年の活動を労います。街では、クリスマス商戦が盛んです。クリスマス模様の食器や飾りなどの限定商品も多く見られます。
12月10日はスウェーデン人の大半が早く家に帰って、TVでノーベル賞晩餐会の生中継を見ます。
お目当ては、王妃、王女を始めとする王族や政治家の華やかな衣装、今年のノーベルディナーのメニューですが、食事の合間に行われる短いエンターテイメントも毎年工夫がこらされ見ごたえがあります。今年は、ノーベル化学賞を日本人研究者、鈴木章・北海道大名誉教授、根岸英一・米パデュー大特別教授 がアメリカ人研究者と共に受賞されました。ノーベル賞受賞者は、ノーベル財団の招致でストックホルムに滞在します。

12月13日は冬の最も大切な行事の一つルシア祭です。お祭りとはいえ、とても厳かで美しい行事です。冬の最も暗い時期に差し掛かるこの日の早朝、頭にろうそくを飾り、真っ白な服を着た女の子(ルシア)に続き、同じく白い衣装の女の子、星の飾りと長い帽子をかぶった男の子(が、ルシアの歌を歌いながらルシア行進をします。この日は教会、学校、保育園、職場、様々な場所で、ルシア行進を見ることが出来ます。

観光でストックホルムにお越しの方には、野外博物館スカンセンでの伝統的なルシア祭をお勧めします。http://www.skansen.se/en/aktivitet/lucia-1920s

ルシア祭の後には、この時期にしか出回らないサフランのパン(ルッセカット)を食べながら、甘いホットワイン(グレッグ)はいかがでしょうか。






さて、今週末は第4アドベントです。
クリスマスツリーを用意し、飾り付けを始めましょう。
あと何日でクリスマス、子供たちは指折り数え始めます。
暗くて長い冬、スウェーデンではこうしてクリスマス準備を楽しみながら日々を過ごします。
ストックホルムの12月を楽しみにいらっしゃいませんか?

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