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2011年6月27日月曜日

★ノイシュヴァンシュタイン城の観光方法★

ディズニーランドのシンデレラ城のモデルとなったといわれる、ノイシュヴァンシュタイン城。このお城は、ドイツの人気観光地のひとつです。
弊社でもノイシュヴァンシュタイン城に行くための問い合わせをよく頂きます。

そこで今回は、ノイシュヴァンシュタイン城を訪れる際の注意点やお勧めの観光方法をお伝えしたいと思います。

                                     

*     その1・・・入場券は事前に予約を!
入場券は事前にインターネットですることができます。予約料がおひとり様2ユーロ弱かかりますが、予約をする価値は十分です。といいますのも、予約をしないで行くとハイシーズンだとチケットを買うのに数時間並ぶことも。予約があれば、現地でほとんど並ぶことなくチケットを入手できます。予約すると入城の1時間前にチケットを受け取りに行くので、チケットを受け取った後、余裕をもってお城に向かうことができます。

*     その2・・・チケットを入手後バスに乗ってお城へ
  移動方法としては、バスまたは馬車と2通りありますが、このバスと馬車は予約ができません。従いまして、バスに乗るにも馬車に乗るにも待ち時間があります。バスは1台に乗れる人数が多い分、待ち時間も短いわけです。また往路は山道の登りになるので、10人ほど乗った車を引く馬のスピードは本当にゆっくり。馬車は復路で利用するとし、往路はバス利用がお勧めです。

* その3・・・バスを降りたら真っ先に写真スポットのマリエン橋へ
  バスを降りてからお城へは少し歩かなくてはなりません。その前に・・・、バスを降りて少し行くとノイシュヴァンシュタイン城を横から見ることのできる写真スポットマリエン橋があります。ここからのお城の眺めは最高です!!バスが停車したら、できるだけ早くマリエン橋に向かってくださいね。ここは写真スポットでも有名ですから、バスに乗っている多くの観光客がこの橋に立ち寄ります。写真スポットといえど、細い橋なので、すぐに人で溢れ、なかなかいい写真がとれません。是非、他の人が来る前に橋にたどり着き、素敵な写真をお撮り下さい♪

                                                  

* その4・・・あとはのんびりお城まで散歩
  マリエン橋からお城までは普通に歩いたら10分くらい。でもお城までの道からの景色はとてもいいので、眺めを堪能しながらゆっくり散歩しながらお城へ向かってください。

* その5・・・入城
  お城の門をくぐったら左上に電光掲示板があります。そこに自分のチケットに書かれた番号が表示されたら入城です。入城してすぐに日本語説明のオーディオガイドをもらいます。そして観光スタート。

                                                          

* その6・・・観光終了
  観光終了したら、山を下ります。先ほどもお伝えしたように馬車を利用してはいかがでしょうか。馬車はお城から少し下ると広場があり、そこから出発します。勿論体力に自信のある方は歩いて下山してもOK!30分くらいでチケットセンターやお土産屋のある町に到着します。

ドイツに来た際には、是非このノイシュヴァンシュタイン城に訪れてみてください。
訪れる価値「大」です!!

ノイシュヴァンシュタイン城チケット予約サイト

2011年6月23日木曜日

ロワ-ル地方の古城めぐり

 パリは見所がたくさんあるだけにお好きな方なら何度行っても飽きることはありませんが、
フランスは広い国。たまにはパリの外にも観光に出かけてみたいですね。

 日本の方ならば、まずは「モンサンミッシェルに行こう!」というところを、
今日は他国の観光客の方にも人気の場所、ロワ-ル地方の古城めぐりをご紹介いたします。
 ロワ-ルには約80の城があるといわれており、それぞれの城にそれぞれの歴史があります。
城を訪れる前にちょっとフランスの歴史を勉強しておくと、より楽しめるかもしれません。


たくさんのお城の中でも人気のお城はコチラ。

《アンボワ-ズ城》
小高い丘の上に建つアンボワ-ズ城。坂をのぼって行くのはちょっと大変ですが、
お城からはロワ-ル川と落ち着いた町並みを見下ろすことができます。
お城のふもとにレストランや土産物店があり、観光客でにぎわっています。
レオナルド・ダ・ヴィンチが晩年をすごした館《クロリュセ》が近くにあり、
 館の庭から見るアンボワ-ズ城も素敵です。

















《シュノンソ-城》
代々女性の城主が多かった別名「6名の奥方の城」とも呼ばれるシュノンソ-城。
お庭が大変きれいで優雅な外観を持つお城ではありますが、
ガイドさんの案内に従って城の内部に入ると・・・調度品の数々に
アンリ2世時代に正妻のカトリーヌ・ド・メディシスと愛妾ディアーヌ・ド・ポワチエの
争いの歴史の一端がかいまみえます。
初夏にかけてお城に向かうまでのプラタナスの並木道が大変綺麗です。














《シャンボ-ル城》
どっしりとした外観のシャンボ-ル城。大変広くて大きなお城ですが、
こんなところに住んだら冬はさぞかし寒いだろうなあと城の中で庶民の私は思います。
城の中央部にはレオナルド・ダ・ヴィンチの設計といわれる階段を上がる人と下がる人が
決してすれ違うことのない不思議ならせん階段があり、
観光客が楽しそうに写真を撮っていきます。















水のある風景はどこにいても落ち着きます。
ロワ-ル川も然り。優雅な川の流れを見ていると日頃の疲れも癒されますね。



ロワ-ル地方の城は各地に点在していますのでアクセスがちょっと大変かもしれません。
効率よくまわりたい方はツア-に参加されることをおすすめします。

(PAR支店/Y)

2011年6月20日月曜日

ハンガリーの夏の楽しみ方

みなさん、こんにちは!

30度を超える暑い日が続くかと思えば、15度まで気温が下がるような天気のブダペストから、
今回はハンガリーの夏の楽しみ方を紹介します。

1、フェスティバル
夏はフェスティバルの季節!一番有名なものはSzigetフェスティバル(http://www.sziget.hu/festival_english)。ハンガリー国内からだけでなく、ヨーロッパ中から人々が訪れます。

その他にも、オーストリアとハンガリーの国境の町、ショプロンで行われるVOLTフェスティバル (http://www.sziget.hu/volt_english/?language=en)、ハンガリーのリゾート地、バラトン湖の近くで行わ れるバラトンサウンド(http://www.sziget.hu/balatonsound_english)などがあり、暑い夏に負けず、音楽やプロ グラムを楽しみます。

Szigetフェスティバルの様子

コンサートで盛り上がります。

天気がよければ、芝生に座ってゆっくりと音楽鑑賞。(そのうち、みんな立って踊りだしますが。。。)

 2、カフェでおしゃべり
 夏にはカフェのテラスが開放され、屋外で楽しむことができます。特に、今ハンガリーで流行っているのが、廃墟カフェ。粗大ごみから拾ってきました?というような、良く言えば個性的なテーブル、椅子で、お酒を楽しみましょう。

壁に巨大な自転車の絵が!
屋内で座ることもできます。

3、お庭でバーベキュー
ブダペストから少し郊外に行けば、広いお庭がある家がたくさんあります。 そんなおうちに住んでいる友人がいるときは、お庭を借りてみんなでバーベキューも楽しいですね。
 ちょっと火が大きいようですね。。。

4、果実味のビール
廃墟カフェと共に、ハンガリーで流行っているのがレモン味のビールです。アルコール度が低く(2%程度)、夏の暑く、のどが渇いているときに、ついついグビグビ飲んでしまいます。最初はレモン味が主流でしたが、最近レモン味以外にも色々出ているようです。
レモン、アップル、グレープフルーツ、Elderberry味のビール

ハンガリーは夏も魅力いっぱいの国!ぜひハンガリーの夏をお楽しみください!
(ブダペスト支店 H&T)

2011年6月10日金曜日

夏の音楽イベント@コペンハーゲン


日の入りも22時近くと白夜の続くコペンより、みなさんお久しぶりです! 


6月~8月は気温も25度前後まで上がり、日の長い北欧の夏は過ごしやすく最高!
フェスティバル等のイベント事も、もちろん盛りだくさん。
今回はその中で“音楽系”のものをご紹介したいと思います。


1.Copenhagen  DistortionA Celebration of Copenhagen Nightlife: 
今年は、61日~5日にすでに開催済みのものですが、1998年より始まった
コペンハーゲン中がパーティー会場と化す、若者向けの路上フェスティバル。
市内の居住地区を日毎に分け、一日を通して路上やクラブ等でイベントやライブが楽しめます。
今年は計約155箇所で行われたそうで、初日の参加者数約10万人!
(ちなみに市内人口50万)街中はたくさんの人で溢れかえって、混沌と化します。

                   


おじいさんもとっても楽しそう!





2.続いて“Roskilde Festival”:(日時:2011626日~73日)
こちらは名前の通りコペンハーゲン西約30kmに位置する町、ロスキレで行われる北欧最大の野外ロックフェスティバルです。 
年々規模も大きくなり、出演アーティストもかなり豪華な面々! 
今までにエアロスミス、オアシス、プリンス等の大物ミュージシャンがシーンを飾っています。
また日本のミュージシャンも参加しており、坂本龍一、布袋寅泰や東京スカパラダイスオーケストラも、このロスキレのステージに立ったそうです。 





ここでデンマークらしい!?お話を一つ。 フェスティバル開催中の土曜日には
毎年“裸徒競走”が行われます。 次の年の入場券を賭けて、男女共に真っ裸で会場を走るのですが、こんな光景は日本では絶対に見れませんよね。。。




3.そして最後に“Copenhagen Jazz Festival”:(日時:201171日~10日)

こちらは毎年71週目の10日間に、コペンハーゲン市内がJAZZで埋まるフェスティバルです。
コンサートが行われるのはもちろんJazz Houseやコンサート会場ですが、それだけに留まらず美術館や公園などでも楽しんで頂けます。 
コペンハーゲンの町並みをバックにJazzを聴けて、片手にビールも!?。こんな夏の日の過ごし方って贅沢ですよね!