2013年2月18日月曜日

ヘルシンキ~ぺテルスブルグ 列車の旅

フィンランドの首都ヘルシンキとロシアの大都市サンクト・ペテルスブルグを
3時間半で結ぶ新幹線Allegro(アレグロ)。
飛行機に乗る煩わしさのない列車の旅をレポートします。


















日本国籍の人がロシアへ旅行する際には、まずビザ、
そしてパスポートの残存有効期限が旅行終了日から6ヶ月以上であることが必要。
ビザはお住まいの国、もしくは日本で取得することになります。
取得方法によってはパスポートを3~14日程度預ける必要や
全行程の予約が完了していなければならないこともあるのでご注意を。



ビザが用意できたら、あとは列車のチケットを持ってヘルシンキ中央駅へ。


電光掲示板で何番ホームか確認しましょう
9時出発で、8時50分に駅にやってきた私です


乗車時間に制限はありません。
だいたい30分前くらいには乗車可能、アレグロが出発する前に乗り込めばOK。
チケットとパスポートを忘れずに!

荷物は、大人1名2つまで無料。
(1つの大きさは100x60x40)
列車が空いていればさらに2つ無料で持ち込めます。追加の荷物をお持ちの場合は、出発前に駅のチケット売り場にてご確認を。









ホームに行けば出発時間と行き先が見えます
フィンランド語、ロシア語、英語の表記



予約した4号車へ乗り込み座席を探しましょう


ヘルシンキ出発の際には、乗車の際に特にチケットやパスポートを提示する必要もありません。
改札もありませんので、(アレグロに限らず)自分の乗る列車を見つけて乗り込んでください。

※ペテルスブルグを出発する際には荷物のチェックがあり、乗車時もチケットとパスポートのチェックが入ることがあるので余裕を持って駅へご到着ください。









2等の座席



右上のラックには税関申告書や入出国カードがあります
フィンランド語、ロシア語、スウェーデン語、そして英語でアナウンスが入り列車は静かに動き始めます。

アレグロには1等車、2等車、食堂車があります。
どの車両にも荷物置き場、コート掛けのスペース、給水機があり、車内はwifi無料、各座席に電気プラグ(フィンランドと同じ丸2ピンタイプ)があります。

1等車では軽食がサーブされ、コーヒー・お茶がセルフサービスで利用できます。6名用の会議室までついています。

食堂車では、ボルシチやペリメニ(水餃子のようなもの)などロシア料理も購入可能。




子供のプレイスペースもあります


フィンランドの国内の列車もそうであるように、車内には子供の遊び場もあり
もちろんベビーカー、車椅子のスペースなども用意されています。

さてさて、出発してしばらくするとまずは車掌さんがチケットの確認に。
そして車内両替と免税手続き(どちらもヘルシンキ~国境までの間)の係員、
ワゴンサービスと次々訪問を受け、なんだか忙しいですが
ロシアの入国までに出入国カードを記載してしまいましょう。
出入国カードは各車両に備え付けの棚に入っています。

記入方法は座席前のポケットにある車内誌に載っています。

左右切り離せるようなっておりそれぞれ入国時と出国時に係員が回収
出国用はパスポートにはさんでなくさないように。。。



















そうこうしているうちに国境が近づいてきます。
まずはフィンランド出国審査。
フィンランドの係官が座席を回ってパスポートをチェック、出国スタンプを押してくれます。
申告するものがあるかないかも聞かれますがなければそのまま何をする必要もありません。

国境、フィンランド側

フィンランドの税関


何か申告が必要な場合は税関事務所まで行きます。
それ以外の人は、許可をもらわない限り外に出られません。


15分くらいでしょうか、列車は停車。この間、食堂車は利用できません。そしてまたゆっくりと動き出しロシア側の国境へ・・・








今度はロシアの係官がやってきます。
荷物どれですか?申告するものはありますかと聞かれ、
パスポートのチェック、入国カード回収、そして入国スタンプをもらいます。

国境を過ぎてペテルスブルグが近づいてきた

全て済むと、また食堂車が利用できるようになり、
終点のペテルスブルグまで残すところ1時間ほど。

以前ロシアは欧州各国と同じようにサマータイムを利用していましたが
現在はそのサマータイムが一年中標準時となっています。
日本との時差は常に5時間、でも欧州とは夏時間と冬時間で時差が変わります。
冬時間の今、GMT+2のフィンランドとは時差2時間。
こんなに近いのに、時差2時間って不思議です。

終点、ペテルスブルグ。
列車を降りればそこは大国ロシアの一都市。
フィンランドの全人口とほぼ同じだけの人がいます。
そしてあちこちに見られる歴史的な建物、皇帝の影。
ぜひ一度は訪れてみたい国ではないでしょうか。
そんな国への列車へ出かけてみるのものんびり素敵ですよ。


逆光ですが・・・ペテルスブルグ・フィンランド駅


おまけ

血の上の教会


















エルミタージュ美術館
エルミタージュ美術館前の宮殿広場


















ネフスキー大通りにある有名書店ドム・クニーギにあるカフェにて
ロシアの美味しいもの、ブリヌイ(クレープ)

(ヘルシンキ支店 H)

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