2013年2月4日月曜日

北欧の寒さをしのぐには・・・・

最高気温がやっとプラスになったストックホルムから、今回の話題をお届けします。


これは1月の半ば、マイナス15℃ぐらいの時の写真です
 
冬、北欧に旅行する時の防寒はどうしたらいいのか!?

北海道出身の人でない限り、日本人でマイナス20℃を経験したことのある人は少ないと思います。さすがにストックホルムではそこまで寒くなることはめったにありませんが、マイナス10℃以下の時は心して防寒対策をしないと危険です。


 いったいこの寒さの中暮らしている人たちはどんな格好をしているのでしょうか?






一見した感じでは、そんなに特別という印象はありませんね。









まず帽子。
  
耳あて+帽子の図

 気温がマイナスになったら絶対かぶって下さい。そうでないと脳が凍ります。(少なくともそんな気がします) 帽子がないと、暖かい飲み物が入ったボトルのフタが開いているように、体温が頭から逃げていくような感覚です。薄いニットの帽子があるだけでも全然違います。

マイナス10℃、20℃になったら、耳も隠れるような帽子がいいですね。ニットでも北欧製は裏がついているので暖かいです。耳あてをしてから帽子をかぶれば万全です。

こんなフードなら帽子無でもOK












帽子が薄い場合は、帽子の上からフードをかぶれば暖かさ十倍です。

次はマフラー。




タートルネックを着なくても、マフラーでしっかり襟元をガードすれば大丈夫です。コートの下に巻いている人が多いですね。










そしてジャケット。

こんなダウンジャケットタイプが多いですね。
フード付き。
襟元はアゴまで(できれば顔の下半分ぐらいまで)しっかり閉まるもの。
お尻が隠れるぐらいの長さからひざ丈ぐらいまで。
大きなポケットのついているもの(手袋を入れたり、寒い時に手を入れられるような)。

日本製のものは、フードはデコレーションです。歩いていると自然に脱げてきたりすることがよくあるので、注意してください。




袖口が2重になっていると
冷気をシャットアウトしてくれます






袖はできれば2重になっているものがいいです。





手袋。



北欧で買うと、裏がついているので、こんなニットの手袋でも裏がフリースで暖かいです。裏がついていない場合は、薄い5本指の手袋に、ニットのミトンを重ねれば十分です。手首が出ないように、ちょっと長めのがお勧めです。









そして、一番大事なのが靴。


ポイントは底!靴底が薄いと雪の冷たさがじかに伝わってきます。底が厚くて、滑りにくいもの(ウィンターデッキ=冬用タイヤと私たちは呼んでいます)。足元が冷たいのと暖かいのとで、寒さの感じ方は全然違います。
町なかは、除雪されているので、ロングブーツでなくても、くるぶしまであれば十分です。



オーロラを見に、冬のラップランドに行くなら、靴は専用のものを用意したほうがいいでしょう。(将来使うあてがない方は、スノーブーツと防寒服のレンタルも可能です!)





下に着ているものはごく普通



防寒ジャケットの下は、案外軽装です。というのも、北欧は室内の暖房がしっかりしているので、一歩建物の中に入るとどこでも20℃ぐらいの室温に保たれているからなんです。あまり着込んでいると、室内では汗をかいてしまいます。ジャケットが暖かければ、逆に分厚いセーターなどは必要ありません。















スウェーデンでは、"天気が悪いのではない、服装が悪いのだ”と言うそうです。どんなに寒くても、雪が降っていても、 防寒対策をしっかりしていれば外に出かけても大丈夫!ということです。保育園の子供たちはどんなに寒くても毎日お散歩に出かけます。

子供服のコマーシャルでかわいいのがあるので見て下さい。
(polarn och pyretのテレビコマーシャル) 子供たちの冬支度がよくわかります。

しっかり防寒したら、マイナス20℃の世界に出かけましょう。息を吸ったとたん鼻の中が凍ったり、まつげが真っ白になったりする経験は、他ではできません。

マイナス15℃ぐらいになると、白い桜の花が咲いたように、
木が真っ白になります。雪見酒・・・には寒すぎますが。

(ストックホルム支店 S)

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