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2014年5月19日月曜日

世界一豊かな国 ルクセンブルク大公国

こんにちは。ドイツ、フランクフルト支店です。
今年は暖かかったり寒かったり温度の差が激しくなかなか待ちわびている夏がやってきません。
今日はドイツ国境すぐ近くの国、ルクセンブルグをご紹介します。


ドイツ、フランクフルトからライン川やモーゼル川沿いを電車に揺られながら4時間弱。ルクセンブルク大公国はベルギー、フランス、ドイツに囲まれている、面積は日本の神奈川県とほぼ同じ、人口48万人ほどの緑いっぱいの森と谷といった大自然と美しい城や城壁に囲まれた小さな国です。ベルギー、オランダと併せてベネルクス(BeNeLux)とも呼ばれています。こんな小さな国に現在でもEUの金融機関が集中し、EUの中で非常に重要な役割を担う国でGDPが日本の倍以上もあり、世界で最も豊かな国と言われています。
「ルクセンブルク市:その古い街並みと要群」はここルクセンブルクの世界遺産です。
ビルが立ち並ぶ新市街もありますが、そこを抜けるとかっての中心地、ルクセンブルク旧市街になります。アルデンヌ伯爵がペトリュス川とアルゼット川に囲まれた台地に城砦を築いたの始まりで今もその一部が残っており、それが1994年に世界遺産に登録されているのです。














ルクセンブルク大公宮は15世紀の初めに建てられて、16世紀半ばに破壊されてしまったので再建。現在は公式行事のときだけ滞在し、ふだんは別のところに住まれてるようですが、とても立派な建物で玄関の前には兵隊が一人いつも立っています。規則なのかわかりませんが一定の時間になると一人行進をしています。これはきっと観光客向けなのでしょうか。運よくみれるといいですね。カメラを向けてもずっと見ていてもニコリともせず真面目に行進しています。        








天気が良ければ街中を歩いて観光できます。アップダウンが激しいのでいい運動にもなります。 おしゃれなフランス風のカフェがたくさんありますので、太陽の下おいしいケーキとコーヒーなどが楽しめます。そしてドイツではなかなかお目にかかれないマカロンまで!!チョコレートもワインももちろん美味しい!ドイツにはない小ぶりでおしゃれなケーキがたくさんあり見てるだけでも気分が盛り上がってきちゃいます。美味しいバターたっぷりのマドレーヌやクロワッサンもあり朝食にも小腹がすいたときのおやつにもぴったりです。ルクセンブルグの食べ物に関してはフランス料理の質とドイツの量といわれています。ドイツの量というとびっくりしてしまいがちですが、飽きのこないフランス料理ならぺろりと食べられてしまうかも?
ルクセンブルクの街並みときれいな自然、そして食事で胃と心をみたし日頃の疲れを癒されてはいかがでしょうか。

夏はもうすぐそこ。ヨーロッパの一番いい時期を満喫するしかないです。
そしてここドイツにもローテンブルグやネルトリンゲンのように城壁に囲まれた都市があるのでそれぞれにいって比べてみるのもいいかもしれません。全然違う雰囲気なのでとても楽しめると思います。












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