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2011年9月19日月曜日

温泉とオーロラ=アイスランド=

アイスランドは日本と同じ火山の国、日本と同じように温泉が楽しめます。
観光の目玉の一つ、ブルーラグーン。世界最大の露天温泉です。
(英語ホームページはこちら

 
ブルーラグーン入口







ヨーロッパの温泉と言われるところを訪ねて失望した人は多いはず。私もその一人です。なので、きっとブルーラグーンも温泉とは言え、日本とは違うものだろうから期待しないで臨みましたが、ところがどっこい!予想とはうらはらに、かなり温泉気分が味わえました!
 

ごつごつした溶岩に囲まれた道を
歩いていくと建物が見えてきます
 





 

レセプション
 

















まず、この硫黄臭!温泉に来た~!という気分を高めてくれます。やっぱり温泉はこうでなくっちゃ!ちなみにレイキャビク市内のホテルでも、水道のお湯は硫黄臭がします。ちょっと歯磨きにはむきませんが、これで顔を洗うと、なんだか肌がつるつるになるような気がします。




ブルーラグーンのお湯はぬるいよ、という警告は、経験者全員から聞いていました。確かにあれだけの大きさがあれば、あつあつというわけには行きませんが、温泉内のあちこちにあるお湯の噴出し口のそばは快適温度。人が密集している場所はだいたい噴出し口のそばです。広い温泉をあちこち探検して、誰もいない噴出し口を見つけましょう。



そして忘れてはいけないのが、泥パック。温泉のなかからちょっと顔を出した黒い箱を見つけたら、手を入れてみてください。やわらかい白い泥状のものが入っています。顔や身体にぬると、すべすべになりますよ。ただし塗りすぎに注意!(私です)目に入ってしまって、シャワーがあるところまで戻る羽目に陥りました。






適温で人のいないスポットでくつろいでいてもいいのですが、せっかく来たからには隅々まで見てみたいと思うのが人情。温泉の端にそって一周してみました。建物から遠いところは、人も少なく、ちょっと浅め、お湯もぬるめ。でも明かりが少ないので、ここでオーロラが見れたら最高!だったんですが、私が行った時は曇りで、オーロラが見える可能性はゼロでした。





ノーザンライトインのサロン

ブルーラグーンは、レイキャビックのケフラビク空港から20kmほど(車で20分程度)のところにあります。(レイキャビクの中心は、空港からブルーラグーンを通り過ぎ、さらに西に40kmほどのところにあります)空港からブルーラグーンまでは何もない荒野が続き、オーロラ観測には絶好の場所です。弊社グループツアーやパッケージツアーで利用するホテル、ノーザンライトイン(Northern Light Inn)はブルーラグーンのすぐそば。(ブルーラグーンとホテル間は、ホテルの無料シャトルバスがあります)ここに泊まれば、いながらにしてオーロラ観測ができます。周りには何もありませんが、ホテルにはレストランがあります。ブルーラグーンで温泉につかり、ホテルでおいしい料理を楽しみ、のんびりとオーロラの出現を待つ。そんな贅沢な一日、他では絶対体験できません!(ノーザンライトインのオーロラギャラリーはこちら)


アイスランドは北極圏のすぐ南に位置し、国土の北側の一部が北極圏内にかかっています。この国がオーロラ観測に向いている理由は、冬の寒さが厳しくないことです。火山の影響、そして暖流の影響で、冬の一番寒い時期でも、最低気温はマイナス3℃程度。ノルウェー・スウェーデン・フィンランドの北極圏下の都市の2月の平均最低気温マイナス20℃と比べると、段違いに暖かいことがわかります。このマイルドな気候のおかげで、1年を通して露天温泉が楽しめるというわけです。



お風呂からあがったら、帰る前にぜひショップを覗いてみてください。ブルーラグーンブランドのスキンケア製品がずらっと並んでいます。バスソルト、シャンプー・リンスから、アンチ・エイジングクリームまで、フェイスケア・ボディケア製品が揃っています。お手軽価格ではありませんが、ショップはここの他に、レイキャビク市内に2軒と空港だけなので、ぜひ何かお試し下さい。気に入れば、オンラインでオーダーもできます。

いかがですか?他ではできないユニークな温泉体験、あなたも是非一度、試してみませんか?

弊社では、2011年12月26日~29日にアイスランドツアーを企画しています。グループツアーでお手軽にアイスランドを堪能できます。15名以上参加で添乗員同行!どうぞお早めにお申し込み下さい。

(ストックホルム支店 S)

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