2012年6月20日水曜日

スペインワインツアーレポート その2 TOROワイン編



どんなワインが好みか聞かれると、いつも「土臭いの!」と答え、「???」もしくは「・・・・」となることが多かったんですが、今回スペインワインツアーに参加し、もっと洗練された(皆さんに理解可能な)ボキャブラリーを覚えました。

『タンニンが強いワイン』


まさしくそれがToroワインの特徴です。TOROは、原産地呼称(D.O.)に認定された、スペインの重要なワイン産地の一つで、マドリッドからポルトガルの北を目指して200kmほど北西に走ったサモラ県にある村です。荒野のマドリッドとは打って変わった肥沃な田園地帯ですが、ここも冬は極寒、夏は酷暑で、ブドウ栽培にはうってつけの気候なんだそうです。

事前に『向こうが見えないぐらい濃くて渋いワイン』と聞いて、びくびくしながら参加したToroワインツアーでしたが、私の好みにぴったりの土臭いワインでした。

ツアーで見学・試飲した2つのワイナリーをご紹介します。

 

☆☆Valbusenda☆☆



6月18日付けのブログに書いた、ツアーの宿泊ホテルに隣接するワイナリーです。
スペインだけでなくヨーロッパでも数少ない、最新の機械を使った醸造所だそうです。
建物・内装もそれにふさわしく、シャープで近代的な作りになっています。




赤いジャケットがビルヒニアさん



さらに驚いたことに(失礼!)、ワイナリーの案内をしてくれたビルヒニアさん、そしてランチの試飲の時に説明をしてくれたソムリエのミレンさん、お二人とも英語が上手で、とてもわかりやすい説明でした。


ホテルのレストランで。ちょっと小さいですが、左側、
立っているのがソムリエのミレンさん





ソムリエのミレンさん、TOROのワイン以外でお勧めのスペインワインは?という質問にも丁寧に答えてくれ、知識の広さと共に親切な人柄がうかがいしれました。
(ミレンさんのおすすめワインは・・・・?JTBマドリードオフィスにお問い合わせ下さい!)





このワイナリーが自信を持ってお勧めするワイン、Valbusenda Cepas Viejasという赤ワインは、2011年にブリュッセル・ワイン世界コンクールで堂々金賞を受賞しています。
(その分お値段も高め・・・でもその価値はあるどっしりした味わいのワインです)
Valbusendaのワインの説明はウェブ参照して下さい。(各ワインの説明はスペイン語しかないようですが・・・)



その他、ライトでエレガントな味わいのCrianza、このワイナリーの主力商品どっしりとしたテーストのRoble、さらにReservaと白・ロゼ・赤の3種類のあるAbiosがあります。Abiosのロゼと赤以外すべてランチ前にテースティングさせてもらい、それぞれの違いを飲み比べました。


試飲といってもたっぷりついでくれたので、合計4杯程度飲んだ計算になります。普段、1杯半ぐらいしか飲まない私ですが、おいしかったのですべて飲み干し、食事が終わる頃にはすっかりいい気分になってしまいました。

でもそこはいいワイン、悪酔いはせず、マッサージをしてもらいながら気持ちよく寝たあとは、元気一杯でSPAに臨みました!



☆☆Bodega Divina Proporcion☆☆



ツアー2日目に訪問した、ToroのシンボルであるColegiata de Santa Maria La Mayor(サンタ・マリヤ・ラ・マヨール教会)を見上げる位置にあるワイナリーです。




右側がセールスマネージャー
のハビエルさん


セールスマネージャーのハビエルさんは、英語ができるということで、私たちのToro市内観光にも同行してくれました。ここは、いくつかのブドウ畑を持っている人が共同で作ったワイナリーだそうです。まだ建物は新しいんですが、先に見学したValbusendaとは違って昔ながらの方法でワインを造っているところです。

ここでは、樽から出したばかりのワインを試飲させてくれました。フランス産、スペイン産、アメリカ産のオークで作られた樽で、半年寝かせたもの、1年寝かせたもの、など数種類味見しましたが、同じブドウでも樽によって味がずいぶんと違ってくるというのは驚きの発見でした!


椅子も田舎っぽくて素敵

建物の2階はレストランになっていて、ツアー2日目のランチはここで取りました。田舎の農場の食事にお呼ばれしたような、ほのぼのとして雰囲気が、前日の近代的なホテルのレストランと対照的で、また格別でした。


ランチ中のワインは飲み放題。この後マドリッドに戻るバスの中は、全員爆睡状態で、私も途中のサービスエリアまでの1時間があっという間にたってしまいました。






今までスペインのワインというとリオハぐらいしか知らなかった私ですが、今回のツアーでスペインワインの懐の深さを実感しました。ツアーに参加された方は皆さんマドリッド在住の方ばかりなので、普段からスペインワインを飲みなれた方ばかり。知識も豊富で、ただひたすら感心するばかり。皆さん、スペインワインが、世界的にまだまだ正当に評価されていないことに心を痛めていらっしゃって、どうしたらスペインワインの良さをわかってもらえるのかということを熱く議論していたことが、とても印象的でした。

マドリッド支店では、これからも時々ワインツアーを企画しますので、ワインに詳しい人も私のように何も知らない人も、一度ご参加下さい!
(7月7日ワインとオリーブオイルを味わう日帰りツアーの詳細はこちら)

(ストックホルム支店S)

◎◎◎おまけ◎◎◎


マグロのたたき、食べる前の写真
(6月18日のブログ参照)

冷静に食べる前に写真を撮った I さんが、写真を送ってくれました。ありがとうございます!
(今見てもよだれが・・・・)
使用前・使用後で、中が生なのがわかりますね。

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