2012年5月23日水曜日

Aggtelekの鍾乳洞とTokajの貴腐ワイン

こんにちは!
4月29日、30日の2日間で、ハンガリーの世界遺産2つを巡る旅に出ました。
1つは、アッグテレク・カルストとスロヴァキア・カルストの洞窟群、もう1つは、トカイ・ワイン地域の文化的景観です。
その旅の模様をレポートします。

1日目: Volánbuszという国内・外を走るバスに乗って、いざアッグテレクへ!
アッグテレクまでは4時間半と長い道のりですが、出発直前にバスにトイレがついていないことに気付き、途中でトイレ休憩はあるかしら?と不安を感じながら走り出しました。
(しっかりとトイレ休憩をとってくれました。)
トイレ休憩ありました!









この日はとても暑かったのですが、バスは冷房が効いていて快適でした。

アッグテレクに来た目的は、何と言っても世界遺産の鍾乳洞を見学すること。
到着してすぐに、ガイドツアーの時間をチェック!ガイドツアーに申し込みました。
(ハンガリー語のみ、1時間で約1kmを歩くコース、シーズンにより1800HUF~2200HUF/大人)

ガイドツアーが始まるまでは、お昼休憩。ガイドツアー入り口付近のレストランでご飯を食べましたが、ブダペストと比べてとても安いことに驚きです。

アッグテレク・カルストは、スロバキアとの国境沿いに広がるアッグテレク国立公園の中にあります。
長い洞窟は全長25kmに及び、スロバキアまで通じています。
ガイドツアーの中でも、「このままずっと右に行けばスロバキアに出ます。」というような説明がありました。(ハンガリー語の理解が正しければ・・・ですが。)

ぞろぞろ並んで洞窟に入ります。ベビーカーを押している人も・・・


外はとても暑かったのですが、洞窟の中は1年中約10℃に保たれているそうです。
英語のパンフレットに、「こうもりに触らないでください」という注意書きがある通り、洞窟内にはこうもりも住んでいます。(思ったより小さかったです。)

変わった形の岩


実は舞台になっているんです

洞窟を進んで行くと、広い場所にでます。
何とそこは舞台になっていて、コンサートホールとして利用されています。
ガイドツアーでは、生演奏ではありませんが、ガイドさんが曲をかけてくれ、洞窟の中での音の反響を聞くことができます。
曲の盛り上がりに合わせて、ガイドさんがその技術を駆使して、舞台奥の奇岩をライトアップしてくれる様も見物です。



洞窟を出た後は、電車でミシュコルツに向かいます・・・が、ここで思わぬハプニングが!
アッグテレク国立公園付近の停留所から、アッグテレクの駅までのバスの運行が、とても頻度が低く、洞窟から出てのんびりアイスクリームを食べていた私たちは、1本バスを逃してしまったのです。
そのため、1時間半ほど待つことになりました。
また、バスに乗ったは良いものの、国立公園からアッグテレクの駅までは、バスで30分以上かかります。
公共交通機関でアッグテレクへ行かれる方は、事前に時刻表をチェックされることをお勧めします。

何とかアッグテレクの駅までたどり着き、電車でミシュコルツの町へ到着。
明日のトカイを楽しみに、ミシュコルツに宿泊です。

2日目: 朝から張り切ってトカイへ出発!
トカイと言えば、やはり貴腐ワイン。トカイ・アスーと呼ばれる甘いワインを求め、街をさまよいます。

お目当てのラーコーツィ・ピンツェを見つけ、早速中へ。
この日も記録的猛暑で、街中の気温計は39℃!(実際は35℃程度であったようです。)
ワインのために涼しく保たれているセラーへ入り、テイスティングの始まりです。


 
ラーコーツィ・ピンツェ
階段を下っていって、涼しいセラーで試飲ができます

今回は6種類のテイスティングをしました。
辛口の「フルミント」から、一番甘い「トカイ・アスー5プットニョシュ」まで、どんどん試飲は進みます。

これまでお店で「フルミント」や、「シャールガ・ムシュコターイ」などワインの種類を見ても、何がなんだか分からずに飲んでいましたが、英語でしっかりと解説をしてもらい、なるほど、と参加者一同うなずき続けます。
ただ、やはり6種類も続けて飲むと、段々酔っ払ってくるようで、最後のトカイ・アスー5プットニョシュを飲んだ時には、みんな陽気に「うーん、甘い!」という感想になってしまいました。

トカイ・アスーは、フランスのルイ14世に、「ワインの王様にして、王様のワインなり」と言わせた、世界発の貴腐ワインです。
貴腐ワインを造るには、特殊なカビが付着したブドウを使うことによって、とても甘いワインが出来上がります。
甘さのレベルは、3~6プットニョシュとあり、数字が大きくなる程甘くなります。
(6プットニョシュの上には、エッセンシアという、貴腐ブドウのみで作られたワインもあります。
これはもうシロップのようです。)
私たちが試飲をした5プットニョシュのワインでも、とても甘く、とろみがのどに残るようでした。
暑い日には、「シャールガ・ムシュコターイ」や、「ハールシュ・レヴェルー」のような、甘さ控えめなものの方が良いかもしれませんね。

トカイ自体はとても小さな町で、道の両側にワインが飲めるお店が立ち並んでいます。

トカイの町並み
 試飲の後も少し飲んで、ほろ酔い気分でブダペストへ戻った一行でした。

後日: ワイン好きな私たちは、何日か後にもブダペスト市内で行われた、バラトンワインフェスティバルにも積極的に参加しました。

バラトンワインフェスティバルにて

世界のワイン好きのみなさま。
ワインの産地が多いハンガリーへ、是非お越しくださいませ!

(ブダペスト支店 T)


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