2013年9月23日月曜日

海老の街 パラモス と ダリ夫人のお城 プボル城    ~バルセロナからの日帰りショートトリップ~



見た目にも美しすぎるパラモスの海老

お天気のよい週末に、バルセロナから少し足を延ばして、
海の近くで新鮮なシーフードのランチを食べにでかけました!

目指したのは。。
数ある食べ物のなかでも、かなりの海老好きなわたくしが、どうしても定期的に
行きたくなるパラモス
バルセロナのシーフードレストランでも、今日はパラモスの海老があるよ。
といわれると、妙にテンションが上がるほど、パラモスの海老はおいしいことで有名です。
バルセロナの魚屋さんで売られている海老の中でも、ダントツで高値のつく
パラモスの海老は、海老の中の海老、海老界の宝石です!

バルセロナからパラモスは車で片道2時間弱ほど。バルセロナの北100kmほどにあるジローナの
近くを通って、そこから海のほうへ向かいます。
バルセロナからパラモスへはバスも出ています。(片道約2時間ほどです。)

そして本日の昼食はこちらにて。

パラモスでお勧めのレストランです。
たくさんのシーフードレストランが並ぶパラモスですが、
いつも行くのは、まさにパラモスの港のすぐ前にあるこちらのレストラン。
週末は特に混むので予約必須です。

CAN BLAU

船内をイメージした内装のレストランは、決して高級な雰囲気ではないですが、
今そこの港から揚がったばかり。という感じのとれとれのシーフード料理が
ご自慢です。(ので、逆に、獲れなかった日は、今日はいい海老ないよ。。
と言われてしまうことも、たまにですがあったりする、正真正銘取れたての素材勝負の
レストランです。)

この日はありました!きらきら輝くパラモスの海老。
海老の身が繊細な甘さで、海老味噌がおいしすぎて言葉がありません。。
パラモスの海老は、日本のかに味噌を思い出す、濃厚なみその部分も残さずいただきます!

そのほかにもレストランのおじさまの今日のお勧めで、
子ダコを焼いたもの。
海老味噌ならぬタコ味噌?もくせになる味で、これもさすがお勧めだけのことはあります。
本日獲れたて!子だこの鉄板焼


そのほかにも新鮮な貝などをつまみつつ。。。
新鮮なシーフードは、きりっと冷えた白ワインにとってもあいます!
BERBERECHOという貝



そしてここで、パラモスの海老の他にメインとしてぜひ食べていただきたいのが、
カタルーニャ名物のフィデワという短いパスタの漁師風おじや!


長年使い込まれた風のお鍋で煮込まれおいしさアップ!

ご覧いただいての通り、手長海老やムール貝など、シーフードがごろごろ入っていて、
海の香がスープに凝縮されているのに加え、秘伝?の、たまねぎを炒めて作る隠し味のソースが独特のコクを出して、やみつきになるお味です。
なんでも、3kgのたまねぎが300gになるまで、いためるのだそうで。。
フィデワ以外にも、フィデワをお米に変えた漁師風ARROZもお勧めです。


おなかもいっぱいになったところで。
ちょっと帰りに寄り道して、サルバドル ダリが奥様のガラにプレゼントしたというプボル城
見学しました。奥様にお城をプレゼントなんて、ロマンチック。

プボルの村はパラモスからジローナの方向へ少し内陸に入ったところにあります。
パラモスからは車で30分ぐらいです。
とっても静かでの~んびりとした村の真ん中にそのお城があります。

購入当時、かなり荒れ果ててワイルドな状態になっていた中世のお城を
奥様のためにダリがいろいろ手を加えて改装したそうです。

プボル城(外観)


外から見ると、普通の中世の大きな邸宅のようですが。。
一歩建物の中に入ると、そこはやっぱりダリワールドです。


寝室や、客室、食堂など。。
随所にダリらしい装飾がしてあります。
ビビッドな色使いの客室

蛇口の取っ手がダリ風のガラさんのお風呂


鄙びた眺めが心癒されるテラス

うっそうとした緑に囲まれて森の中にいるような気分になるお庭も素敵です。


ワーグナーの顔がいっぱいのお庭のプール


そして、私が気に入ったのは、ガラのワードローブの展示。
どのお洋服も今着ても大丈夫なぐらいおしゃれです。

これ、かわいすぎます。



このお城、ダリがプレゼントしたにも関わらず、ダリ本人は、ガラの招待がないと、
来れないことになっていたそうです。。
荒れ果てたお城をガラさん好みにせっせと整えたダリの姿を想像(妄想?)すると、
ちょっと切ないような気もしますが。。

1982年に亡くなったガラのお墓はここプボル城にあります。
ダリは、夫人の死後数年、彼女を死を悼んで、偲んで、ここに住んでいたそうです。
偉大な才能を持つ画家と、その画家に強烈なインスピレーションを与えたミューズの
少しかわった生活が垣間見られるプボル城の観光後は、なんだかちょっと切なくて、
でもガラに対するダリの深い愛をしっかり感じて、ほっこりとした気分になりました。

ダリといえば、フィゲラスのダリ美術館が有名ですが、ダリファンの方は、お城の中がダリの作品で
ちりばめられたここプボル城も必見です!


*****
涼しくなってきて、やっと日中観光しやすい気候になってきたスペイン。
バルセロナにゆっくり滞在して、ゆかりのアーティストの見所を巡る芸術の秋らしいご旅行などは
いかがでしょうか?
(もちろんもれなく食欲の秋もお楽しみいただけます!!)

(バルセロナ/A)

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